自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

YURIFitGravel in ATSUMA に納車されたてのCXバイクで参加してきた話

略しちゃいましたけど、ほんとはYURIFitGravel GravelParty in ATSUMAだったみたい。

 

コロナ早く死滅して(挨拶)

 

いやあ、もう二週間くらい前になるんですね。ゴールデンウィーク

 

僕の副業先は完全に暦通りでの営業なので、30はお仕事のはずでしたが周りに白い目されながらも有給をぶち込ませていただき7連休を錬成!

 

え?世の中には11連休の人もいるって?

ふーん。そうなんだね。

 

さて、表題の通りのイベントレポ記事です。

今回のイベントは、北海道出身の元プロ選手である小橋さんが代表を務めるバイクサービス、KBikeServiceさん主催のグラベルレースでした。

 

YURIFitさんはフィッティングなどのサービスを行っています。ぼくもあでくとさんのポジション出しのお手伝いいただきました。

www.yurifit.net

 

フィッティングの話はここにあるのでよんでね。

bibouroku-cycle.hatenablog.com

 

今回は苫小牧にほど近い(いうほど近くないかも)厚真というところのバギーのコースを使ってのレースイベントでした。厚真、初めて行きました。

 

イベントの構成は、キッズレース、MTBレース、ドロップハンドルバイクのみでのGravelPartyCup、チームリレー。僕は納車されたてのバイクだということもあってチームリレーのみでの参加です。

 

一緒のチームで走ってくれるのはちょくちょくいろんなとこに連行しているTwitterのオタク。朝会場に着いたら出迎えてくれたのはもう一人のオタク。(チームは別)

 

さてついたので試走…海のすぐそばなので風が強い!

 

 コースもバギーで走るためのものなので、台みたいになってるところとかありました。語彙があれなのであれなんですけど、スピードに乗って駆け上ればジャンプできそうだし、下りも勢いつければ浮遊できそう。

 

僕は怖くて下り前にブレーキしました。許してください前転しそうな気がしたんです。

そもそもロードばっかり乗ってるからそういう急勾配の下りって経験ないんですよ。

 

ほかにも砂の浮いたコーナー、バンクのついたコーナー、泥沼、轍…

 

舗装路ばかり走ってきた自分には怖すぎる要素がたっぷりです。

 

とりあえずこなす感じでくるくるり

連休中はじめて自転車に乗るのでコンディションは激悪。パフェたべてやる気上げないといけないやつ。くわえて寝不足ぎみ。トレーニングに差し障りのある状態なので保健室に行きましょう。

 

まあチームリレー10周で二人いるし?一周1.1kmだからすぐだし?いくら未舗装路だからって走り切るくらいはできるでしょう。できるできる。こわくないよ(自己暗示)。

 

試走は終えたとはいえチームリレーは14時過ぎから。試走終わったのが9時半とかだったのでオタクの出走するレースをみながら過ごします。

楽しそう。なお倒れこむほど追い込まれて帰ってきた模様。

 

さて、チームリレーですが交代の予定を運営に出さなくてはいけない模様。

周りは3人or4人のチームで、2人チームは僕たちのみ。

ここは交代によるロスを防ぐために5周ずつかな?と思いましたが、結局2→3→3→2で交代することにしました。

 

さて出走。最初の二周はチームメイトが猛ダッシュ。ここまでどのレースにも出てないのは僕ら二人くらいなので脚がめっちゃフレッシュです。2人チームのディスアドはないとおもってよかろう。

 

ダッシュの勢いのまま2周をトップで走り抜け交代ゾーンに入ってくるチームメイト。

メットキャップをタスキ代わりに僕のヘルメットにかぶせようとしましたが、うまくいかず交代中に3位?4位?に後退。まあ5チームしかいないんですけどね。

 

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交代の儀

オレンジのやつをヘルメットの上から被ります。ヘルメットのサイズが大きいのでチームメイトのオタクには苦労を掛けました。

2ラップで交代したのはうちだけだったような。よく覚えてません。

 

さて僕は3周。誰も抜いてませんし誰にも抜かされてませんが、他チームが後退している間に順位上がったっぽい。はっきりとはわかりませんがそうじゃないと計算が合わないのでそうです。

 

ちなみに泥でライン間違って足つきを余儀なくされたとかいう大ポカを一回。

同じラインに挑んだもののステア操作を誤って、足つきは免れたもののスピードが完全に死んだ上に無駄に脚を使ったそこそこなミスが一回。三周目にしてそのラインをあきらめました。ほんとごめん。許して。

 

ほかにもバンクで死ぬほどチキって失速してイン回ったり、台駆け上ったとこでリア浮いて滑らせてコケかけたりしました。オフロードこわいよぅ…オンロードも怖いけど。

 

そんなこんなでチームメイトの2スティント目。彼は僕よりヘルメットのサイズ小さいので交代しやすかったです。

 

思い返せば交代時止まって普通に降りてました。せっかくレースで飛び降り経験するチャンスだったのに。

 

ていうか、タイムロスですね。また反省案件が増えてしまった。

 

彼は2スティント目もめっちゃ頑張ってくれて、あとは僕が残り2周するのみ。

交代時、2位のチームの交代とほぼ被って、爆速メットキャップパスが決まったおかげで2位チームのすぐ後ろでピットアウトすることができました。

 

これはワンチャン順位あげられ…ませんでした。謝罪。

 

登りや直線など、長くパワーをかけることのできるタイミングでは距離を詰めることができるものの、ライン選択やコーナーの処理で差が開いていきます。まあ僕らはほぼサラ脚なので登りとかのシチュエーションで詰めることができるのは当然なんですけどね。

 

さらには後ろから4位チームの影が。

と思いましたが、思ったよりコーナー処理がどっこいだったので差が詰まりませんでした。

 

前とも後ろともそれなりの距離が空いてしまいあんまり頑張る意味のない展開になってしまいましたが、コケない程度に安全マージンを取って踏みました。

 

最後のバンクだけは多少バンクがあるということを生かしたコーナーリングをしてフィニッシュ。何とか3位を死守しました。

 

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バンク、怖くないですか?

 

全く意識してませんでしたが、3位だったので表彰してもらえるらしいです。

このためにほかのレース出なかったわけじゃないですよ?いやほんとに。

純粋にまだ2回しか乗ってないバイクでレースに出るのが怖かっただけで。

信じてください。

 

 

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はしゃぐ。

といいつつフォトセッションでは年甲斐なくはしゃがせていただきました。

いやほら…なんかその方が周りの人にもいいかな…って…

 

というわけで初めての未舗装路、初めてのTCXくんでのレースでした。

表彰圏内に入るっていう思わぬおまけもついてきましたし、ロードのレースと毛色が違ってて楽しかったです。今年はCXレースも開催されたらいいなあ。

 

次は道新杯かなと思ってましたが、この記事を書いている時点で延期が決まってしまっています。

他が順延されなければ僕の今年初戦は留萌HCTT。去年は台に上っていますが、別に相性のいいレースって感じでもないので、とりあえず頑張っていきたいです。

 

 

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どろどろ。おつかれさまでした。