自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

午後からでいいってホントですか⁉・ME2初戦 23-24茨城CX#5 取手に参加してきた話。

珍しいことにレース帰宅後即ブログ書いてる。

 

ていうのも23-24CXシーズンはこのレースで終了なので。

多分さっさと書かないと、無かったことにしそう。しがち。

 

前書き

というわけで書いていきます。

今回のレースは表題の通り、ME2の初戦として茨城CXシリーズの最終戦・取手大会に参加してきました。

 

まあ昇格後最初のレースということで、あんまり書くことないです。

最後尾からスタートして順当に虐殺されました。80%ちょうどでした。

 

ちなみにME3昇格後の初戦であったお台場は、アンダーの選手にラップされフルラップすらできなかったためかなりつらい記憶になっていますが、実は50%切っていたので、そんなに悪くなかったのかもしれない。逆に言うと半数以上がアンダーに虐殺されているわけですけど…

まあお台場はコースが後ろの人にも優しかった気がします。今回のコースの話をしてからまた振り返っていくのがよさそう。

 

 

コースとか

取手のコースは舗装路と土芝の路面で構成された長い長い長い長いバックストレートがあるので、各所から聞こえてくるのはふみふみパワーコースだよという声。

 

もちろんその性質は強いですが、スタートからパンプっぽいコブが連続するセクションや、バームがあったり、あとは…こうなんというか、壁走りしながらコーナー…みたいな…伝われ…

 

 

こういうやつ。あったりするのでそんなにそんなにじゃないとおもってるよ。

 

こういうわかりやすいやつもだけど、そもそもバックストレートに入るまでのコーナーをスムーズに処理できないと、再加速で脚を使ってバックストレート踏めないみたいなのが普通に発生し得るので…

 

そういうことにしといてくれ。ていうかロードに比べたら全コーステクニカルだよ。比較対象が違う?そうだね。

 

そしてそれを抜けると林間。木々の間を縫う感じのコースなので、杭とコーステープで構成された芝平地とはちょっと印象が違います。端的に言うと下手にやると木に激突しそうで怖い。

 

林間を抜けると件のバックストレート。ここは思いっきりスリップが効く区間なので、前がいるかどうかで全然楽さが違います。

 

バックストレート後には芝でくねくね。

バリア前に細かく180°ターンを二個入れて、即座にバリアなのでスピードがほぼ死んだ状態でバリアを飛びます。

 

バリアを越えるとほぼ一周。土路面で終了です。

 

バリアを除くと乗車クリアが難しそうなところは一か所だけで、右90°コーナーからのコブ急登りのみ。コーナー直後でスピードが乗らないのでちょっと難しいです。

 

試走一周目とかは前が詰まっていたのもあって最初から降りましたが、コブの上で再乗車できないので、降りる側で2段になっているコブを駆け下りてから乗車しないといけないのでかなりのタイムロスになります。

 

あーこれもう終わったかもしれんってなった。

 

もうちょっとで試走やめようかな、ってタイミングでコブ乗車クリアにようやく挑戦。

斜度を緩めるために斜めに入るラインでも、多少無理した直角気味に入るラインでも、かなりスピードを落とした状態からでも乗車クリアできたのでこれなら…とおもいました。何ならかなり安心してた。(ダメでした)

 

いろいろメモ

 

さて、今回からME2に昇格したので、午後試走からでよかったんですが壁走るやつとかバームとか苦手でしかないので朝から行って朝も試走しました。

 

 

長袖着てるのなんか違和感ある

 

朝4周・昼3周・レースで6周したので今までで一番走った気がする。

ちなみに朝は朝露で湿っていた芝や土が昼にかけて乾き、朝の感触で走れない場所も結構ありました。午後出走だと結構ここのアジャストにも気を使わないといけないのかもしれない…

 

朝早起きすんのいやだったから本当に迷ったけど、今回はレースでリザルトとりに行くのは現実的に難しいので練習たっぷりしたいなって気持ちで朝から行くことにしました。

ちなみに前日22時とかまで朝から行くかどうか迷っていたので、睡眠時間が犠牲になりました。前日にお昼寝までしてて全然寝れなかったし。

 

レース本編

さて本レース。

最後列なのでちょっとのんびりぎみにスタート。

空いてるところを見つけたので加速…しようと踏み込んだら前方で激しめの落車が発生。

 

加速しようとしていたところでかなり危なかったですが、ブレーキが間に合った代わりにコース左のバリアに激突しそうになりました。もちろん完全停車。

 

 

ゼッケン№一つ違いの選手とラブラブ逃避行でした。

 

先頭ははるか先に。追いますがコブで大渋滞発生。

もちろん乗車クリアなんてできない→コブの頂点で乗れない→脚で降る→遅れる→バーム区間とかに入るのでどんどん伸びる→終わり。

 

 

めちゃくちゃ安全意識したラインどりで笑っちゃう。攻めの姿勢のなさ。

 

そして2周目以降も試走でクリアできたコブが一度もクリアできずすべて再乗車でロス。再乗車後ペダルはめないままシフトアップして無理やり後続ブロック。

これでも何とかなるのがわかったのもよかったポイント。何戦目やねん。

 

実質ここでもうレース終わりました。まあ隙間縫って一気に上がるとかが本当にできないので落車とか渋滞とかあろうがなかろうが最後列の時点で無理なんですが。

 

今回のコースで後ろからどうにかしようとしたら、最初のコブで渋滞はもう避けられないので1コーナーまでにシングル圏内くらいに上がっていないとそもそも無理な気がします。パワー勝負できるかどうかはそこからな気がする。うまい人のことは知らん。

 

 

舞いあがる土埃が春のクラシックレースっぽくて映えてる

 

後はなるべく前を追って、抜けそうな人は抜いて~で終了。舗装路で抜くときに絶対楽させたくないので、抜くかなり手前から加速して速度差つけてからパス。後ろにつかせないようにします。

 

コーナーも今日はそんなに悪くなかった気がする。再現性あったりなかったりしたけど、きちんとバイクを倒して曲がるのを実践できた気が…気がする…

 

ME2下位層であればコーナーでも前つつけるし、何なら抜けるコーナーもあるってのはちょっとよかった。これでコーナリング平均くらいまで行ってるといいな…(硬い路面+砂砂利みたいな苦手路面じゃなかったこともありそうだけど)

 

 

これはもうほぼ普通に停車して乗ってるのと変わらない人。

 

あとバリアの越え方。

今までは結構安全に、高く跳んでいたところをギリギリの高さを前に跳ぶようにしました。

一回だけ踵部分がバリア擦ってヒヤッとしましたが、確実にバリア超えはよくなった。

なおそのスピードのまま再乗車できず無に。飛び乗り下手すぎる。

 

 

感想とか蛇足

という感じのME2初戦でした。

ME3昇格時にも感じた、パワーのアドが減った(みんな脚があるので)感覚がより強くありました。とはいえまだ何とかなる範囲な気もするので、現状一番脚を引っ張っている再乗車をどうにかしたいところですが、特にダメなのって坂の上から下る前に再乗車しなきゃみたいな距離的に余裕のないシチュエーションで乗りなおせないやつなので、これを克服するためにどういう練習するかっての結構難しいな…

 

乗車で全部クリアしちゃるぜ!ってしたいけど、できないことも多いからな…

 

コースに関しては、多分ですが、乗車の難易度がはっきり高い区間が長い(難しいのでランでいってもそんなに変わらない)、かつ再乗車ポイントになるところが簡単なコースが向いている気がします。

 

中井はたぶん正にそれでしたね。乗車じゃほぼ登れない急坂が多発するも、そのあとにある再乗車ポイントはある程度の長さがあり、かつほぼ平坦というポイントしかなかった記憶です。

 

昨シーズンでいうと春涸沼

これは再乗車…あれ?下りで乗りながら下ったな…どうやったんだ…???

 

もしかしたら考察間違ってるかもね。多分降りなくていいくらいもっともっとフラットなコースが一番いいわ。

路面は芝でお願いしますね。稲城みたいなカチカチ路面に土埃舞うみたいなのはダメですよ???

 

CXのレースはたぶんまた来期、ってことになりそう。お疲れさまでした。