とりあえず表題の通り、新ジャージを作成して実物が(一か月前くらいに)届いてました。
で、今回のジャージを作った理由がご報告の部分に掛かってくるんですけど、
2024年度、JBCF登録しました。
しかもどっかのチームに入っていくのが精神的にしんどいっていうコミュ障っぷりと、
自分好みのジャージ着て走りたいっていうのが大きな理由で、わざわざ新規チームとしての登録です。しかも超ミニマム構成のチーム員2名、アテンダント1名。
今回のジャージデザインはこんな感じ。
Bioracerと迷いましたが、久しぶりにチャンピオンシステムで作成することにしました。
ある程度枚数も集まりそう(JBCF出るわけでもないのに協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました…)だったので、一枚当たりの単価を抑えてたくさん買ってたくさん着る方向に。
JBCF挑戦を誘ってくれた友人からアイデアをいろいろ出してもらって、それを自分がデザインに落とし込むような作業でした。
フォントの選定や色づかいに関してはぜーんぶ自分の趣味でやらせてもらったので感謝です。
基本的にシンプルでフラットな、加飾の少ないフォントが好きなので、それをメインに選んでいます。
個人的に一番頑張ったのが、直線的に濃度が変わるグラデーションではなく、水彩画のにじみのようにムラがありつつ色が変化していくグラデーションです。
これは、チーム名としてアイデアを出してもらった、アイヌ語でエゾシカを意味するYUK(ユク)をメインに据えた"TEAM YUK"ですが、そのアイデアを聞いた後なんとなく最初に浮かんだ言葉が”明けゆく”という言葉でした。いずれは"暮れゆく"Verも作ってたりするかもしれません。
そのイメージから、朝焼け…ではなくその前の、夜が明け始める前にたまーに見ることができる紫色の空をイメージしています。季節なのか、時間なのか何が要因で見ることができるのかはわかりませんが、個人的にはかなりレアなイメージ。
朝焼けだともう明けきってる感じがするので、この色になりました。
そのため、上(肩側)はまだ夜空のイメージで紺色、下(腹部)は薄い紫での色遣いにしました。直線的なグラデにしなかったのは、雲とかいろいろな要素でムラできそうだなーって思ったからです。実際は知りません。イメージだけ。
このグラデ作ったはいいんですが、実際印刷してもらえんのかな…と思っていました。
この不安は的中し、デザインシートを提出した後に返却されたデザイン案がこちら。
リニアに濃淡が変化するグラデーションになって返却されてしまいました。
その後も何回かメールでのやり取りがあったのですが、ここでいろいろ指定を出したらやってくれたんでしょうか?
このグラデはイラレのフリーグラデ機能で色やら範囲やらポイントの置き場やらの調整を手探り手探りで繰り返して作ったものなので、正直文章では指定を出せないんですよね…
イラレのファイルにあるものがすべてですっていうのもあって、データ提出したものに対して帰ってきたのがこれならもういいや(正直趣味で何年かに一回やってる程度の人間にはノウハウも何もなくて疲れていた)ってなって結局このデザインが決定稿になりました。
とまあそんなこんなありながら作ったジャージデザインです。
なんかロゴっぽく入っている奴は、ぼくと友人が適当に好きな言葉とかなんかを入れています。断じてスポンサーとかではないですね。ミニマム構成の無実績チームにそんなものがつくわけがない。
気になる人は元ネタ探ししてみてね。
一般名詞気味なのもあるのと、普通に被りもあると思うので、本当の元ネタにたどり着けたと確信できるのはぼくと友人のことをある程度知っている人だけでしょうけど…
唯一なんか見たことありそうな自動車ブランドっぽいやつは、私が釧路とかいう東の果てに住んでいた頃に乗っていたクルマです。
これが夜間札幌へと向かう途中にエゾシカとぶつかって、フロントのいろんなところがへこんだ上に結局ご臨終したというエピソードの内輪ネタですね。通称シカウディです。ここでもエゾシカつながり!すごい!
ちなみに撥ねてしまったシカはそのまま反対車線まで滑っていったと思ったらすぐに体勢を立て直して草陰に駆けて消えていきました。無傷ではないでしょうが元気そうに見えました。頑丈。その後どうなったかは知りませんが…
まあこの件があってからは、標識の柱に巻かれている反射テープとか夜の運転中のいろ~んなものが鹿の目にライトが反射しているように見えてしまってとてもびくびくするようになりました。
撥ねた側ですが結構な心的外傷を患っていて結構ゆるせねえの気持ちです。
まあ鹿の話はいいですね。
というわけで今回はジャージ作成の経緯とチーム作成の話でした。
ちなみにアテンダント講習が気づいたら空きがなく3/30の回しか申し込めなかったので、初戦はおんたけの二連戦になりそうです。全く通用する気がしないのですが、とりあえず頑張っていきたいと思います。