いやなんか急にめちゃくちゃ寒くなってきましたねえ。
前回出走した稲城クロスは、体を温める的な意味ではウォームアップとか要らないんじゃない?って思うくらい気温が上がっていましたが、その数日後くらいからぐぐっと寒くなって、出勤時にもTシャツ一枚だと寒くなってきました。
上着もっていって朝夕と日中の気温の変化に対応したいのですが、ゆったりした服が好きなので、袖とかの関係で上着が着にくくて難しいです。
さておき。
今回の土浦CXは三連休の最終日。
初日は少し暑いくらいでしたが、風があったおかげで気持ちのいい秋晴れでした。
そんな中お台場で(インターネット界隈の)クラブミュージック系のフェスがあったので、野外で8時間ほどゆらゆらくねくねしてきました。
この時の天気が続いてくれればよかったのですが、日曜日の夕方あたりから霧雨が降り始め…レース当日はしっかり目の雨が降っていました。
現在の居住地からレンタカーで出発、途中で北海道から来た友人を回収した時は、まあ雨降っているとはいえそこまで雨粒も大きくないし激しく降ってる感じでもないな…くらいの感じでしたが、常磐道を変化量大き目のスライダーくらいの速度で走っているうちに、フロントガラスに打ち付ける雨粒の大きさ・激しさが増してきて、これもしかしてちょっとよくないやつだな???という気持ちになりました。
不安を抱きながら、試走開始時間ごろに会場に到着。
漁港そのものが駐車場みたいな形で提供されていたので、水はけがあまりよくないのか、駐車場まわりにはかなり大きい水たまりができている場所も。
僕はともかく北海道から遠征で来ている友人は、もう試走しなくてよくない?みたいなテンションになってましたが、さすがに確かめたいので一周だけしに行こう、ということに。
コースは綺麗な舗装路スタート。
すぐに右コーナーで芝区間に入ります。
そこからは特に難しいコーナーなどなく、(シケインの前の前くらいにあるコーナーが、下りの後にあるので少し気を遣うくらいでしょうか)シケインを越えます。
シケイン後すぐに右ターンがあるので、僕みたいにリマウントに苦手意識にある人間は嫌いなタイプのコースかもしれません。
シケイン後もしばらく芝路面が続きます。
シケイン以降の芝路面は、かなりコーナー→コーナーの間が長く、コース幅も十分にあるので、パワーのある選手向けのコースな気がします。
試走中はしっかり芝の上を走っているイメージでしたが、ME3が出走するころにはがっつり耕されて水分多めの完全泥路面に。
泥の感じは一度体験したことのある田植え、そう田植えというのが一番近い表現って感じでした。
かろうじてコースの端に芝がみえていなくもない。という感じ。
(本来なら)芝路面を抜け、車道と歩道を横断するような形で、砂のグラウンドに入ります。
歩道に入る際には、低めとは言え縁石があったため、リム打ちパンクを避けるためか多くの選手がかなり減速して進入していました。
一時期バニホにあこがれて、即挫折した際にフロントアップ(モドキ)とリアをペダルで引っ張り上げる動作を繰り返していたことがあったので、ここは周りの人よりかなりスムーズにはいれていた気がします。まあバニホの時ペダルで引っ張り上げないらしいですが。
その後乗ったまま越えられなくもなさそうなスロープのある階段。
スロープは左右にコンクリで仕切りみたいなのがあるので、最後にそこを乗車したまま越えられるかどうか。斜度は全く大したことがありません。
僕は全周試しもせずにディスマウント。走って越えました。
その後芝の下り路面→左カーブを抜けると、JCOMフィールドとかいう競技場の外周っっぽいアスファルト路面。右コーナーの後に今度はちょっと乗車クリアは出来なさそうな斜度の階段です。
ここからは芝路面ですが、ちょっと経験したことない規模のドロップオフがあります。
落差が大きく単純にクソ怖いのと、その先が即右コーナー+耕された泥路面でラインとかブレーキとか重心とか何か一つ間違うとすぐスリップダウンしそうです。
正直試走一周目でここは降りようかと思いましたが、斜度と落差がきつすぎて立ったまま下れなさそうだったので(滑り台みたい降りるしかなさそうでした)顔を引きつらせながら(悲鳴も何回か上げていた気がする)何とか乗車クリアしました。
これを下って右コーナーを越えると、くだったドロップオフを勢いつけてガッと上る感じの急坂。そしてもう一回ドロップオフを下ります。
そして次は、耕されたことで乗車クリアが極端に難しくなった急登り②。
試走時は結構な割合で乗車クリアしている選手がいましたが、本レース時は試みる人もいないレベルでヘヴィーなマッドに。
ここだけはほかと違い、水分量多めのしゃばしゃば泥ではなく、もったりとした粘土質の泥。滑るのでつま先を斜面に突き刺して登るしかなく、降車して登るのもなかなかの難しさです。シューズにスパイクつければよかった。持ってないけど。
登り切った先ですぐリマウントしようとすると、コース右側が高くなってるので飛び乗りが難しいです。一回脚が上がらなくておっとっとやらかしました。
左から飛び乗れない+飛び乗りに自信がないのであれば、次の左180°ターンの後にリマウントしたほうが、傾斜が変わって飛び乗りやすくなるのでいいかもしれません。
僕はなまじ一周目に即飛び乗りで成功したので、二周目も即飛び乗りしようとして失敗。以降は全部走ってターン抜けてからリマウントしました。
なぜかこの後のペダルキャッチがうまくいかず、結構ロスした気がします。
ここから芝→砂グラウンド→ホームストレートの舗装路で一周。
というコースだった気がします。
本レースではスタートダッシュにいつも通り失敗。コーナーで差すテクニックもないので一周目終了時は28番手くらいで終えたみたいです。
選手がある程度散った2周目以降からは好きなラインで踏めるようになってきたので、一周目オーバーペースの結果おちてきたと思われる選手をパスして順位を上げます。
そのなかで、耕されていない大外のラインをとってコーナー内で何人かパスできたのが、ラインどりやコーナー処理に自信がない自分としてはとてもよかったなあという気持ちです。観客のお姉さんからも”ナイスライン!!”とお声がけ頂きうれしいかったです。
一度の誉め言葉とか成功体験を味がしなくなっても反芻し続けます。オタクなので。
2周目以降は10番代後半で抜いたり抜かれたり。
ラップチャートは結局2~4周で変動なし。芝(泥)の直線区間で踏み倒すべきだったのに、キツさに甘えて最適ギアよりも軽いギアで走ってしまった気がします。ここは次回に向けての反省点。
稲城でたまったフラストレーションを試すタイミングだったのに、なんで甘えて踏めてないねん、というところと、細かい凹凸とかをいなしながら速度に乗せるのがへたなんだなあということを学びました。単純に未舗装路での経験が足りないかもしれない。
土砂降りの雨と巻き上がる泥で、途中から常にブレーキキャリパーからカラカラシャリシャリ音が鳴っていて精神衛生上よくなかったです。ブレーキの調整が甘くて擦ってるなあ~みたいな生易しい音じゃなくて、なんかだめそうな音がずーっとなってるんですよね。惰性で走っているときすら。
あとは単純にRDの調整が終わっていて、ギアが思うように入りませんでした。
前日に調子悪いな~って軽くいじってとどめさしたかもです。次のレースまでにどうにかしないといけないわけですが、SRAMのRDいじったことないのでおとなしくショップにもっていくか悩み中です。
というわけで今回はこんな感じ。
ボディナンバーは20番代だったので、今回は何とかそれよりも小さい数字のリザルトでした。
ここからシングルまでもっていくのはなかなか難しそうですが、少しずつでも積み上げていければなと思います。
今回の蛇足。
諦めて水溜りで全身の土を洗い流すおじさん達 pic.twitter.com/OTtzwYIinc
— 凪咲凛音 (@kimurio) 2023年10月9日
ひどい。でもまあ雨水と泥にもう散々まみれたし、これ別に問題ないよね(麻痺)。
明日、土浦でお待ちしております#田中養蜂場 pic.twitter.com/z5gXrf7jxW
— ちゃんまー (@CHAMMER_VYANEN) 2023年10月8日
あとは前から買いに行きたかったちゃんまーさんとこのはちみつを入手。
1.2kg瓶を2個買わせて頂きました。鶴居でのMTBレース以来にお会いできてよかった。
今後もCXレース会場で会えそう、買ったはちみつ親族に送ったので、また自分用を買わないと(
次戦は、なんかCCM11/5の情報でないのに12月以降の話をしててなさそうなので、幕張ですかね。血迷ったら前週の御殿場出てるかも。