自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

しもふさクリテリウムでエンデューロだけ出て帰ってきた話

もう八月も終わりか~はやいな~とか言ってたら、九月も残り三分の一くらいになってて震えています。

 

九月の癖に暑すぎない?最後の夏を過ごした土地が激寒だったので、このころにはもう朝は10℃前半になってるのに身体が慣れてしまっているので毎朝毎朝つらいです。

 

さて、

 

表題の通り千葉県の成田あたりで開催されたしもふさクリテリウム9月に参加してきました。クリテリウムの大会のはずなのですが、朝イチの種目として120分のエンデューロがあり、コレだけ参加して帰ってきました。

 

この翌週に、今季の最大ターゲットレースとしてツールドふくしま(91㎞)に出る予定だったのですが、今季のロードレース(わたらせクリテとJCRC修善寺のみ、本来はおのこまちもあったはずですが延期になりました)であんまり集団走行してねえな?となったので急遽このエンデューロへの参加を決めました。

 

まあツールドふくしまも台風で中止になってしまいましたが。福島・茨城・千葉の方はすんごい降水量だったみたいなのでしょうがないですね。

 

そんなに入れ込んでいたつもりはなかったのですが、ふくしま中止になって予定が消えた日曜日と休養日としてとっていた月曜の有給は、何もする気になれず布団のシミになっていました。日中大体寝てた気がする。

 

話をしもふさクリテに戻すと、案の定周りを囲まれながら走るのが怖くて一周目の下りあたりで集団から脱落。

 

その後は脚の合う人たちと何周か走ったのち、ラップされたタイミングで先頭集団にただ乗り。

 

人数が減った集団に乗る分には全く問題なかったので、結局集団で周りがごちゃついてる中走るのが苦手すぎるというか怖がりすぎているというか…

 

クリテでいつも後方にポジション下げちゃうのもこれな気がします。

 

で先頭集団やっぱ楽だなーとか思いながら走ってたら、コーナー抜けてゴール前の登りに差し掛かるタイミングで先導のモトがこけてました。うそだろ。

 

僕はほぼ集団の最後尾にいたので、減速しつつモトにつんのめる感じで落車(微)って感じで済みましたが、集団の前や中段にいた人は結構激しく落車したみたい。

 

モトのライダーに向かってブチギレてるおじさまなんかもいてお世辞にもいい雰囲気とは言えない感じでした。

うわー…とか思いながら落ちたチェーンの復旧にてこずっていると、ライダーさんのほうが”こっちだってコケたくてコケたわけじゃない”旨の反論していてちょっと笑っちゃいそうになりました。それはそうでしょ。

 

むしろこけたかったら悪質すぎるよ…

 

このモト起因の落車が発生したのが12周目。12人くらい巻き込まれてたみたいです。

正直ここでもうやめたろかな…と思いましたが、まあ自転車もチェーン落ちくらいで済んだし、体の方も脛をペダルで強打したくらいで大事ないのでもうちょっと頑張ることにしました。(アドレナリン出てたのか当時はほぼ痛くなかったですが、2週間以上たった今でも押すと痛い。もう老人なのでなかなか怪我が治らない。)

 

そこから適当な集団に乗るために思いっきり踏んで踏み倒しましたが、なかなかいい集団がいない。

 

大き目な集団がいたので加わろうとしましたが、思ったより遅いし前で引こうとしてもついてきてくれないのでそのまま置いていくことにしました。

 

その後しばらく走っていると、落車を回避した先頭集団から落ちてきた選手や、落車に巻き込まれたと思しきある程度脚のある選手が集まって5~6人程度の集団ができたので、その後はかなりの時間をそのメンツで走りました。

 

残り時間が少なくなってきてからは、2人ほど集団から脱落者が出た代わりに、しもふさクリテの主催者?スポンサー?のマトリックスの選手がジョイン…じゃねえ監督だこの人!?とかいう驚きを味わいながら走りました。

 

監督さんは途中何回かラップした記憶があり、ずっと本意気で走ってなかった感があるとはいえ、走りがすごく力強くてビビりました。集団内で一番強力に牽いてくれた気がする。

ていうか普通に2h走り切る間際の状態だとしんどいペースを刻まれて泣きそうになりました。

 

そんなこんなでラストラップ。前の皆さんもペースを上げて走るんですが、正直僕は頑張りたくなかったので(時間的に2hギリで入ってもう一周は無理だと思ってた)前に出たときは意図的にペースを落としました。ごめんなさい。

 

ゴール前はそんなにきつくなく、距離もそこまでない登りなので、個人的には好きなレイアウトです。

登りスプリントが個人的には一番気持ちいい。

 

集団内からあからさまにぼくより周回多い人が飛び出していったのは無視して、そこに追従しようとした周回が近そうな人だけつぶします。

 

道幅が広いので特にラインに気を使うことなく、11倍くらいで踏んだら抜きたいなと思っていた人たちには全員先着できました。

 

結果はシングルにちょっと届かないくらいの順位(70人中)。12周目の落車で40位くらいまで落ちてたみたいなので、まあそのあとそれなりに頑張ったね。という感じでしょうか。

 

正直最初に遅れてから、似たような脚の人がいてくれたらもっとやれたと思うんですが、似たようなレベル感の脚があれば少なくとも一周目に集団から落ちることはないみたいです。何周かしたら前から落ちてくる人はいても、後ろから来る人一切いなかったですからね。

 

はい。という感じでした。

やっぱり集団走行に慣れなきゃいけないってことになるんですかね。周りがふらふらしてて怖いというよりは、たぶん自分の怖いと感じる閾値が低すぎて必要以上に譲ったりしてる気がします。安全意識が高いので。

 

こういうエンデューロだと、もう踏めない…ってなるまで踏んでから千切れたことがないのでそうなれることがまず最初の目標ですよね。

 

ちなみにこの成田往復を最後にクルマのバッテリーが終わりました。

バッテリー替えようとしたら、シカにぶつかった時の衝撃でライトの光軸出てないのでこれ次の車検(半年後)多分通りませんね…ってなりました。

 

なんか光軸直そうとするといろんなとこ直さなきゃいけないっぽくて、買ったとき以上のお金かかるらしいので、さよならすることになりそう。

 

初めてのクルマだったのでなんやかんや愛着あったし、無茶な長距離ドライブとかもしたので思い出深くて結構悲しい気持ちになってます。安かったし雑に使ってぶっ壊れたら乗り換えるんだ~ヘラヘラっていってたのになあ。

 

来月頭からはCXもシーズンインするので、ロードのレースに出ることなくなりそうな気もしますが、おのこまち→ふくしまと流れてしまったので不完全燃焼感がすごいし、どっかでなんか出たい気もします。

 

確定しているのは今のところ稲城クロス。

今シーズン中に昇格…は無理かもですけどそこら辺に絡めるようになりたいですね。