自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

2019 HCFロードシーズン総括と反省!

お久しぶりです。もう今年も終わりなんですねぇ。

いやもう本当に恐ろしい、過ぎ行く時間と季節のスピードに、自分の時間感覚が全くついていけていないことが本当に恐ろしいです、マジで。

 

これ多分気づいたらもういろいろどうしようもないところまで行っちゃいそうですよね、人生設計とか。

 

さてそんな感じで2019年も終わろうとしていますが、なんと当ブログ、前回記事(サロベツ100マイルロードレース day1)からなんともう五ヶ月も放置しておりました。

 

サロベツの記事については、まあ二日目にいろいろ思うところがあってなんとなく記事にする気が起きなかったんですねぇ(他人事)。

 

一日目の記事の最後を ”つづく...” みたいな感じで締めてしまったので、めちゃくちゃ後ろめたかったんですが、仕事だレースだオタ活だっていろいろなことにリソースを割いているうちに、あっという間に半年近くが経過してしまいました。

 

とはいえ、今年ももう終わり。

 

HCFのロードシーズンは9末に終わってしまっていましたし、このまま何もせずに今年を終えるのも何か寂しいような気がして、PCに向かいキーを叩いている次第です。

 

それでは! サロベツ2日目からのレースをダイジェストで振り返ってしまいましょう!

 

サロベツ100マイルロードレース day2(S-4 20km×2周)

前日のTTでは4位と悔しい思いをしたサロベツ

コースはアップダウンに富むものの、一日目TTののちに試走した感覚では幾分か登りのほうが多い印象。コースの丁度半分あたり、10km地点に位置するメインの登りでアタックをかけて逃げを形成するのが勝ち筋かな?とあたりをつけて出走。

レースは思ったよりスローペースで展開したものの、一周目のメイン登りでアタックがかかり集団は縦に大きく伸びる。逃げを許すと(展開が)きつくなるのは目に見えていたので、すかさずチェックし三番手ほどで登りをクリア。下りをそのままのペースで行くかと思ったものの、スローダウンし平地へ。

平地で一息ついていると、かすかにふらついた前走者と前輪がハスりかけフラッシュブレーキ。直後後ろで落車発生。僕のせいだとは思わないですけど、原因の一部になっているのは確実なので何となく後ろめたいものがありますわね。

二周目も大きな動きはなし。集団前方に位置したまま、長く前を牽かない小賢しい走りで体力温存を図ります。

メインの登りで僕の前にいたRaphaおじさんがアタック。二割ほど登ったところでキレがないように感じられたので、発射台にして僕がアタック。

登り頂上までついてきたのはいっしょに出てたニセコの彼。そのまま踏み抜けばよかったものの、下りで少し休憩。平地までに後ろから3人が追いつき小集団に。そのまま終盤の細かいアップダウンへ。

そこからは加減速の激しい展開でアタック合戦。ゴール一つ手前の登りで集団を抜け出し、先頭でフィニッシュの登りへ。まあ後ろにピタリと付かれていたので、後ろの皆様をしっかりとアシストして撃沈。ぎりぎりシングルの9位で終了。すべては下りで抜いたことが良くなかったですね。

 

 

ニセコHANAZONOヒルクライム

エントリーし忘れました。 てへぺろ

 

 

モエレ沼TT

前日付のチケットを購入したつもりだったラ!サ!の脱出ゲームのチケットがTTの日付のものだったことが判明したことで激萎えの状態で出走。

お世話になっているショップのスタッフさんからなんとあこがれのホイール ZIPP 303 NSWをお借りしての出走。したもののコーナーでチキり散らす、向かい風に負けるなど全くいいところなく惨敗。15位。特に書くこともない。(スタッフさんはエリートで優勝。すごい。())

 

 

④ツールド北海道 TT

雨でスリッピーな河川敷でのレース。試走の段階でもう怖くて走りたくなかった。

だって下った先のコーナーなんか苔むしてるだもん。君が代かよ。

スタート台ですでに駆動輪が空転するコンディション。まじむり。

毎回成長しないコーナリングでタイムロス。踏めてはいた気がするけど特に書くべきこともなく無残に散る。15位。

 

 

⑤ツールド北海道 クラスB(99km 遠軽町丸瀬布当麻町

前日の夕飯を安く上げようとスーパーで買った冷凍パスタにしたものの、普段コンビニばかりで買い物しているため箸をもらい忘れる痛恨のミス。レンチン直後のあつあつペペロンチーノを、手で一本ずつ(熱くて一本が限界だった)啜るというあまりにシュールで惨めな晩餐を経て翌朝レースへ。

前日のTTののち、コース後半は(クルマで)試走済。ほぼコースのど真ん中が最高地点になる北見峠がメインの登り。コース図を真ん中で折りたたんだらきれいに重なりそうなイメージだったけど、後半にもなかなかきつそうなアップダウンが残っているな...という感じに印象アップデート。縮尺の関係でどうしても細かいアップダウンはなかったことにされてしまうよね。

スタート後からなかなか集団が落ち着かない。ペースも上がったり下がったり。なんて事のない路面でブレーキをかけなきゃいけなくなったり、フラストレーションがたまるナーバスな集団に。

そんな感じなので必然というか落車も起きてしまう。密集した集団のほぼ真ん中で発生したため、落車が連鎖的に発生してそこそこ地獄。怒声がすごい。ぼく?スタートで出遅れたからほぼ最後尾でフラフラしてたし何もなかったよ。むしろ順位上がったまである気がするよ。

 なんやかんやでメインの登りへ。調子は悪くなく脚は回るも、周りはそれ以上のハイペース。後半のことを考えるとここで出し尽くすのは得策ではないと考えて少し抑えて登りをクリア。普段は下りでバキバキ抜かされていくものの、そこまで斜度がきつくないこともあって、今回は数えられる程度の人数に抜かれるだけで何とかDHを終え、抜いて行った相手が作っていた集団もとらえることに成功。

ここから最後のアップダウンが来るあたりまでの微下り~平地はピクニックペースでだらりと進む。

前とかなりタイムギャップがある(であろう)ことや、集団内の目的が一致しないこともあって、ローテが全く回らない。かくいう自分も、先頭牽いたときにおっさんに”そんなペースなら後ろ行ってろ”的なことを言われてからは現集団でトップゴールすることに目的をシフト。

アップダウン地帯で若干ペースの上げ下げはあったものの、集団の後ろでのっぺりついていける程度。

残り何キロで逃げようかな...今のローテ間隔だとどこで前牽くことになるかな...

とか考えていると自分が集団最後尾にいるタイミングで前二人が飛び出してる!丁度狭い橋に入っていくタイミングで、追いたくてもコースがない!しかも残り3kmくらいしかない!

さすがに残りの脚がーとか言ってる場合じゃないので、本意気で踏んで何とか追いつく。そこからは三人で牽制しながらラストのコーナー、1km地点へ。

ここで僕は早掛け。結論から言えば早すぎたし、遅すぎた。

ひとりは置き去りにしたものの、もうひとりに付かれてゴール前できっちりパスされました。

まずメインの登りで脚あるのに遅れる判断したのが間違ってたし(あんなピクニックペースになると思ってなかった)、1kmは自分の距離じゃないってそろそろ理解したほうがよさそう。自分の距離、あるのかわからんけど。13位とかだった気がする。

 

⑥札幌市民ロードレース

さいたまスーパーアリーナと沼津でオタ活していたためDNS。内浦って良い町だよね。

 

 

以上、2019HCF後半(?)戦でした。何とか200ptsほどを確保し、2020シーズンはS-3カテゴリで走れることになりました!

 

今年は、古くからの友達がロードバイク(一台目にLOOK 785 HUEZ)を買ったり、かと思えばその勢いで彼はMTBTREK X caliber)も買ったりして、めちゃくちゃなバイタリティで退勤後とかでも走りに誘ってくれたので、さぼりがちな僕はとても助かりました。

 

僕とはタイプの違う走りをするので、いい練習になるし何より負けられないって張り合いにもなります。(負けそうです)

彼も来年はHCFレースに出るらしいので、お互いいい刺激を与えあっていけたらいいなとおもってます。

 

僕の2019ロードシーズンは、正直大変でした。

そもそも一年通してしっかりレースにでることが初めてな上に、仕事があったり、仕事関連のイベントで休日がつぶされたりするなか、合間を縫って練習して、多いときは1週おきにレースがあって、レースによっては遠征して、お金もたくさんかかりました。

それでもなんとか走れて、最低限昇格もできて、一度とはいえ表彰台にも立つことができました。

 

来年は、ぜひ、勝ってS-2に昇格したいです。

今年走った感触だと、勝てるレースは限られている気はしますが、長所を伸ばして、短所を少しでもマシにして、来年も1シーズン、大きな怪我なく走れたらいいな、と思います。

 

少し早いですが、今年最後の記事更新になるでしょう。(気が向いたら今年買ってよかった自転車パーツ・用品の話を記事にするかもしれません)

 

皆さん、よいお年を。来年もなんとか楽しい一年だとおもえますように。