最近割と頻繁に更新できているからか、アクセス数が普段より増えてきている気がしてなんとなくうれしいです。
後から自分で、自分がその時にどんなことを考えていたのかを知りたいがために始めたものなので、アクセス数の多寡は意識していないしていないしていないったらしていないといいつつもやっぱりなんとなくうれしいですね。
読んでいる人の役に立つ内容を書けてる気は正直しないので、何のために皆さん読んでくとるんやろなあ。気になります。わたし。
さて、今回は栃木県だか群馬県だか埼玉県だか微妙なあたりにある渡良瀬遊水地のわたらせサイクルパークで開催されている、わたらせクリテリウムに参加してきました。
栃木県南部ということでブリッツェンのお膝元。宇都宮CXでアツシィオカと走ったことが遥か昔に感じられますがまだ半年くらいしかたってないらしいです。
ゲストライダーにも何人か来ていたみたいです。普段Zwiftメニューでお世話になっている沢田時選手がいらっしゃっていたら、普段の感謝(???)をお伝えしたかったところですが、CJの八幡浜大会に行っているということもあって今回はお目に掛かれませんでした。
お世話になってるメニューはこちら。
インタビュー記事の
この部分でめちゃ同感だったというか思い当たる節があったのでよくこのメニューをやっていますが、最近はまたちょっと違うような気もしてきました。
メニューとか練習法について(実績のない自分なりに)考えていることを記事にしてみるのもいいかもしれませんね。書くことなくなったときにとっておこ。
さておき。
今回のレースで使用するわたらせサイクルパークですが、常設のコースなので普段も走ることができるみたいです。
道幅も十分で舗装もとってもきれい。しかも砂とか砂利とか一切浮いておらず、芝生から抜けたり千切れたっぽい芝がよく見ると少しあるかなーくらいで、コーナーもかなり攻め込むことができそうなコースです。
ここで単独落車とかしたら言い訳できませんってくらい整備されたコースで走っていてストレスが本当にない。
コースはこんな感じです。
下辺の真ん中あたりがS/F地点。
1コーナーは特に何もないです。左直角くらいのコーナー。道幅が広いので僕でも曲がれます。
2コーナーも特にないはずですが、なぜかここで踏みなおしが多く発生したのでなんかミスってたっぽい。
3コーナーも特に何もないです。当日は微追い風だったのでスピードが結構乗ってた気がします。
ほぼ直線なんですが微妙に右に角度をつけたのち4コーナー。
ここだけ若干タイトですが、ここも道幅広いので僕でも曲がれます。
一方で(おそらく)一番長いストレートが4コーナー後なので、ポジション上げるためにここでインターバルが一番かかります。そもそも減速量も大きいですし。
エントリー前にどのカテゴリにするか迷ったので、動画を探したり過去大会のリザルトを見てみると…
道広い+舗装きれい+完全フラット=高速化って具合で、各ストレートの1/3くらいから足を止めているにも関わらず、平均速度は42km/h後半っていうビュンビュンなレースでした。
正直、集団にいれば平均速42㎞/hで20㎞走るのは問題ないのでエキスパート(最高位カテゴリ)にしようかなと一瞬思いましたが、どうせ高速コーナーでビビって減速→自分(とその後ろの人)だけインターバル大会→何とかついて行っている間に自分の後ろの人の脚を削って人数が減る→自分も削れる→集団から落ちて終了。
…という流れがかなり現実味ある最期な気がしたので、真ん中カテゴリのスポーツ(12周ですが過去リザルトの平均速はほぼ変化なし)にしました。
さて当日。
青空に映えますねえ。
わたらせまでは高速使うと1時間くらいでした。
15キロくらいのレース出るのに300㎞とか走ってた釧路時代考えるとなんて楽になったんだろう。涙が出そうです。
ちなみわたらせクリテリウムの次の日が北海道のロードシーズン開幕戦である道新杯だったみたいです。道新杯で使われるコースの走りにくさを考えたらまた泣けてきました。
あと、関東圏の高速って(渋滞していなければ)複数車線ずっとあるので自分のペースで走りやすくて(渋滞していなければ)ホントに快適。道東道とかいうのを思い出してまた涙が…
こうやってホイール前に置いてアップするの、なんか憧れだったんだよな… pic.twitter.com/uxYFF0BvDT
— ばたんきゅう。 (@slapphappy72) 2023年5月27日
到着したので試走、受付、アップします。
なんか今まで登場していないローラー台ですね?何か月か前に買ったのにレースがなくて(または雨で)出番がなかった子です。また後日記事にします。
今回はまさかの試走開始時刻前に到着するという優良進行。普段試走時間の途中くらいについて、いろいろ準備してたら一周しか試走できなかった…みたいなのが常習化しているのが嘘みたい。
おかげでしっかり試走できましたが、結局前に集団がいるとブレーキ掛ける量も全く変わってくるので、一人で限界のコーナリングを探っても(先頭にいない限り)意味ないなという気もしないでもなかったです。そして僕は一度も先頭に出てない。
なやかやしてたらあっという間に招集時間に。
となりにブラウブリッツェンの子がいて怖いっす(真顔)(本音)
ていうかレース前ってみんな速そうに見えるんだよな…
一周のニュートラル走行を終え再度整列。なぜか最前列に陣取ることができました。
が、号砲とともにペダルキャッチに失敗。思いっきりペダルの裏側を踏んだみたいで結構手間取ってしまいました。
その後再加速してなるべく前に出るべく踏んでいくと右後ろからきたおじさまと接触。
なんかそっちが悪いよみたいな口調で”危ない危ない!”みたいなの言ってました。
高速レースが予想されるのでアウト側から行きたかったんでしょうが、こっちも後ろに目があるわけじゃないんで…声かけもなしに狭いところ抜けようとしてきてそんなこと言われましても…
ということがありつつも何とか6番手くらいを確保して4周回くらいを無難にこなします。
前の方にいるとやっぱりインターバルがかからなくていいですね。
とか思ってたら一列棒状に近かった集団からもう一列が発生して、少し離されてから元集団が新集団の後ろにつく形になってしまいました。
振り返ってみたらほんとにここが分水嶺でしたね。ここで集団を乗り換えるべきでした。
乗り換えなかった結果として、後ろに下がり、インターバル量が一気に増えてきつくなってきました。前目にいるだけで楽だということを改めて思い知りました、いい加減レースの度に忘れるのやめたい。
でもまあCXレースやそれに向けたインターバルトレを冬場やりこんでたお陰か、いっぱいにならずにコーナー後の踏みなおしもついていけます。
なまじこのままでも後ろにつけるな、と思ってしまったので、この後ポジションを上げようとしませんでした。
これがこのインターバルこのまま続くとまずいと思ったら何とか上がろうとしてた気がしますが、レースが終わるまではコーナーとコーナーまでの感覚が短すぎるように感じていた(立ち上がりから猛烈に加速するので猶更)ので、より一層上がるタイミングがつかめずにいました。
多分正解は4コーナー後に落ち着くタイミングを狙って上がるのな気がします。後の祭り。
心配していた高速コーナーは正直何回も膨らんだり不必要に減速したりしましたが、思ったより速度をのせたまま流れるように走れたのが数回とはいえあったのはよかったなあの気持ちです。
舗装に不安がないのもそうですが、オーバースピードでインに突っ込んで膨らんでライン妨害するような走りしてくるような人が少ないのが平和でいいなあと思いました。
大磯では死ぬほど見ましたからね。下位カテだからかもしれないけど。
後ろに下がってしまってから何周目かの4コーナーのアウト側で落車があって、僕はイン側後ろにいたのでそんなに危なくはなかったものの、先に抜けていた前を追うためにここは本意気で踏まざるを得ませんでした。ここが最大心拍(193)でした。
なんやかんやで最終周回になって、前が割れてたりしましたが集団が加速する感じもなかったので一人で上がって一人でなんやかんやしてホームストレートでメイン集団と競りつつゴール。クリテで集団ゴール久しぶりな気がします。全部HCFのコースづくりが悪い。
というわけでラップアウトまであるのではと思いながらなんとかメイン集団内でゴール。何とかシングルっていういつものやつでした。
まだいけたな感が正直あるのであれですが、今度はしっかり動いていきたいですね。
今回も序盤は前へ前への意識持ってはいましたが、後ろに下がったあとはそれができなかったので、そこを改善したいです。クリテってほんとに位置取りとか展開とか難しいですよね。考えるのめんどいので向いてない説。
自分から展開作りたいなら、10倍10秒→5倍数分みたいなの必要ですよね。
それもやってきたいですけど、一人で練習するにあたってこれってマジで精神持たないんすよね。ほんとに。
というわけで久しぶりのクリテでした。
この後はエキパに出走した友人のレースを見守り(僕とは違ってちゃんと前にいたし先頭牽いてた)、お風呂入ってナンカレー食べて帰りました。
次のレースはまだ未定ですが、クリテじゃないのにも出てみたいな…
インターバルみ少ないやつ…