自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

23-24シーズン開幕戦! 稲城クロスに参加してきました。

ダメでした。

 

だけではさすがにあれなので、もうちょっと(2500文字くらい)書いていきますか。

 

 

表題の通り、稲城クロスに参加してきました。

AJOCCカレンダーの中ではCCM白樺湖と並んで関東隣県ではシーズン最速開催となった今回の稲城クロス。

 

(23区以外を含めた)東京の真ん中くらいで開催されるので、比較的アクセスのしやすい大会です。

 

僕の今の居住地からだと大まかに20kmくらいでしょうか。

昨季はCXレースにでるにあたって、本州に来る用事があれば時間が許せばって感じで飛行機輪行して参加していたので、朝起きて30分ちょい車を走らせれば到着できるというのはなんというか不思議な気持ちになります。

 

いや~楽でいいな~とかエントリーしたその時は思ってたんですけど、前回の記事に書いたクルマ終了問題が発生していたので、自走するかカーシェアとかレンタカー借りるかの決断を迫られることとなりました。

 

いや普通にサイクリングロードだし20kmくらい自走しろよって言われたらそれまでなんですけど、バリバリのCXレースタイヤで自走したくないし、何より荷物背負っていったとしてレース中どこに置いておこうかな…ってなるじゃないですか…貴重品とか…

 

って悩んでいたら、某オタクに大人気のSNSで送迎を申し出てくれた心優しいオタクがいたのでお言葉に甘えました。いや本当に助かりました…(お昼を会場のキッチンカーでご馳走させてもらいましたが、絶対釣り合ってないんだよな…)

(しかも今回の記事の写真は全部撮ってもらいました、アタマがあがらない。)

 

というわけで会場入り。

開催場所が都内ということもあって結構な人出でした。

 

近場に店舗がある某カフェやら某ショップやらがブース出展しているとともに、CANYONがINFLITEの試乗会をしていたり、GIANTがTCX/Bravaオーナー向けのシケイン講習会を開催していたりして、会場がこじんまりしている割にはにぎやかな印象。

 

僕は一応TCXトモノカイ会員なので、シケイン講習会(講師はC1ライダーの某氏でした)に参加しました。

要旨は、流れで乗り降りは難しいので、動作を分解して一つ一つ練習していきましょうということでした。この講習会だけでうまくなるわけないから反復してねとのこと。う~ん、至言。

 

シケイン前でペダルを片方はずして惰性で進んでいる間に、右手でトップチューブをもって即持ち上げられるようにしておく、という指導があり試しましたが、それやるとこけそうなので僕は封印しました。

そもそも片脚外してから惰性で進むというよりは、結構ギリギリまでサドルに乗っててパッと降りる派なので…(それだとシケイン前でばたばたするから…という話でしたが、なんとなく性に合わないんですよね.実際どっちのほうが速いんでしょうか。

 

などと講習会受けたりブース見たり、お昼食べたりしていると出走時間に。

稲城クロスはMEのカテゴリが4と3しかないので、MEのなかでは最高カテゴリです。

なんかすごい新鮮ですね。ロード含め一日のレースの中で最高カテゴリに出ることって今までなかったので…(ニセコはまあ一応最高カテゴリになるけどトップ層と走るわけではないし)

 

稲城のコースですが、全体的にパッサパサに乾いた土…というかもはや砂といって差し支えない感じの路面でした。走ると触ってようやく気付けるくらい細かい土埃がフレームに薄くつく感じ。

 

そして、300mくらいのホームストレートが終わるとほぼシングルトラックみたいなコース幅で永遠に右に左にくねくねくねくねくねくねくねさせられます

くねくねだけで僕はもうやる気を失っていましたが、プラスで細かいパンプがとこどころにあるので気持ちよく踏める場所が本当にホームストレートしかなくてとてもつらかったです。

しかもパンプで下った直後とかに右180°ターンとかあるんですよ?

MTB乗ってたお陰で多少プッシュプルできなくもないくらいになったので使いたいですが、プッシュの直後にフルブレーキですよ。下手だから曲がれないので。

 

永遠にも思えるくねくねゾーンを抜けるとちょっと長めの直線…と思ったらシケインからの階段。

 

 

階段上らせておいて即下らせる。賽の河原か?

 

そして階段で登った分を即下って左ターン→S字→右ターンで一周というコースです。

 

レースはほぼ中段からのスタート。

 

ホームストレートもそこまでの幅がないので、特別踏めもせずぬるっとくねくねゾーンに突入と同時に前に離され始めます。

 

その後、シケイン処理と階段までのラン、階段の駆け上りで数人を抜きました。

ここは数少ない今回のよかったポイントな気がします。

シケイン+階段で通算2桁行かないくらい順位上げた気がする。

 

ホームストレートでまあまあ前を行く相手を捕まえて、くねくねしだす前にパス。

 

 

ここしか踏みどころがないから…っていいつつコーナーで踏みなおししすぎててそんなに踏めてない図

 

そしてそのまま見えなくなるくらいには差をつけ返しますが、くねくねしだして二個くらいコーナー処理したら後ろにいたし何なら下手すぎてイン刺されて抜き返されました。つらすぎんか?

 

 

これはコーナー処理がゴミ過ぎて渋滞の原因になってるくせにヘラヘラしてるゴミ野郎

 

ていうのを6周(6周?????)やってレースは終了。

 

CX初めてから初めてボディナンバーよりも大きいリザルトをとってしまいました。

順位%も昇格後初戦でほぼ最後尾スタートだったお台場よりがっつり悪くて笑えないやつ。今シーズンの先が思いやられる初戦になってしまいました。

 

まああれですね。踏みどころのないコースはマジでダメですね。

お台場は砂浜での乗車率がそこそこあったおかげで周りにアドが稼げたし、涸沼は降りてる時間でそこそこうまくやったのかな、という感じでどっちにしても苦手が出にくいレイアウトだったかもしれません。

 

というわけで改めてコーナーが苦手なことを自覚させられた今シーズン初戦でした。

 

今季はどこまでやれるかな。昇格争いできるとこまで行けたらいいけど、今季は結構厳しいかも。当面はシングルが現実的な目標かな…

 

次戦は一週間後(この記事を書いた時点でもう走り終わってますけど)の土浦CX。昨シーズン以来のJCX戦で、比較的地脚を要求されるコースらしいから(地脚があるかという議論は置いておいて)稲城よりは向いてる気がしてる(もう走り終わってますけど)。イヤードンナレースニナルカナータノシミダナー(もう走り終わってますけど)

 

ということで今季も頑張っていきたいです。月2出走くらいで行けたらいいな。