自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

どんなに理由つけても衝動買い・POC Elicit を買った話。

今年ももう半分終わったってマジ?

 

怖すぎる。マジで何もしてない気がする。

 

これから暑い暑い言ってたらいつの間にかCXシーズン始まるんだろうな…

どこまでやれるかわからないけど今年も頑張りたい気持ち。

 

さて、いつもみたいにだらだら書いてみようかなと思ってはみたものの前置きに書くことってそんなになかったのでサクッと今回の本題へ。

 

 

 

 

またなんかアイウェア増えてる…

 

初めてのPOCアイウェア、Elicitくんです。

サイクリング用のアイウェアはRUDYとOAKLEYは使ったことあったものの、ほぼOAKLEYのみだったのでちょっとドキドキ。

 

ふーん。

 

どういう気持ちの命名だったんでしょうかね。わたしきになります。

 

このブログでアイウェアの記事書くのもう4本目だし、手元にアイウェア5本あるんだよな…(うち一本はかなり古くて、イヤーソックが加水分解でべったべただから事実上使えないんだけど)

 

 

bibouroku-cycle.hatenablog.com

 

 

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言い訳タイム

一応言い訳というか今回の購入理由なんですけど…

 

①林間コースみたいなとこを走るCX・XCレースのためにRadar EVをトレイルレンズで買ってみたものの、常陸大宮みたいなうっそうとしたコースだと暗すぎて結構路面が見にくい。

 

②そもそも天候次第では光量的にレンズに遮光性いらない

 

③夜練するときにゴミが目に入るとしんどいというのを思い知った

 

ということで、クリアレンズに換装可能なもの/フォトクロマティックレンズのアイウェアが欲しいなあと思っていました。

 

上記の内容を満たすとなると、結構候補が絞られるんですよね。

換装可能モデルって地味に少ないし、フォトクロマティックレンズ採用モデルとなると必然的にお値段もそこそこになる…

 

まあ急いで買う必要もないしなあ…なんかいいのがあったら買うくらいでいいか…

とおもっていたんですけど、一度欲しいモードに入ってしまうと毎日のように通勤中調べてるんですよね。なんてこらえ性のないやつなんだお前は。

 

 

ヤスゥイ!(安くはない)

 

で調べてたらなんか特定の色だけ安売り(大体半値くらいでした)されてるElicitくんを見つけたってワケ。

クリアレンズ付属するし、なんか見た目もシンプルでよさげ。

 

ホントは青系の色があったらよかったけど、そもそもラインナップに青っぽい色なかったし、TCXは青っぽい紫だし、紫って青と赤混ざった色だし、公式のカラー名もSapphire Purpleだから青っぽいと信じてるよってことで。

しっかしTranslucentって単語、いいよね…(?)

 

トランスルーセント

トランスルーセント

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もうこれしか出てこない。

 

ともあれいつもと違う色選ぶと少し冒険した気になれてよい。

 

外観とか

謎パッケージ。

さて届いたんですけど…

 

なんだこのパッケージ。こんなんエア〇ズムか宇宙食のパッケージだろ。

開けたら直でアイウェアケースが入ってました。不思議すぎる。

 

 

 

本体と換えのクリアレンズ、ノーズパッド・ケースとマイクロファイバーのソフトケース・書類って感じの内容。

 

ノーズパッドがペラペラな一枚のゴム片なのには少しビビりましたが、フィット感に大きなマイナスはない感じがします。いたって普通。フィット感はあとでもう少し言及するつもりです。

 

 

 

テンプルはレンズに近い部分がかなり肉抜きされてトラス構造みたいになってます。ほかのブランドだとあまり見ない気がしますね。ここの部分の肉抜き。ていうかアイウェアで肉抜きってのがそもそも見ないかも…?

 

 

 

イヤーソック部も結構特徴的。ギザギザの滑り止め加工が施されています。

上部分の硬質なプラスチック部分に、ちょっと柔らかめなシリコン的な素材をぶら下げてるような構造でしょうか。OAKLEYは”巻く”感じのものが多い気がするので新鮮。

 

レンズ交換システム

レンズ交換できるタイプのアイウェアとなるとどうしても気になってくるのは交換の方式。

 

ピントが合わなかった…

レンズ両端に、溝の切られた突起みたいなのがついてます。

 

ここに、

 

MADE IN ITALY なのちょっと意外。

テンプル側の溝をかみ合わせてスライドさせる感じで交換します。

めちゃくちゃシンプルな機構ですが、その分トラブルとかも起きなさそうで個人的には好感が持てます。頻繁に交換してたらいずれ緩くなってしまうとかはありそうですが。

 

保有しているアイウェアだと、唯一Racing Jacketがレンズ交換可能で、リムの下辺が開くタイプです。

このタイプはヒンジがだんだん甘くなる感じがするのと、必然的にフレームが重くなりますよね。

 

昨今はフレームレス幅広レンズアイウェアが流行りなこともあって、あんまりレンズ交換式のアイウェアを見なくなったような気がしていたので、流行りを取入れたうえでレンズ交換式なこのアイウェアは意外とレアかもしれません。僕が知らないだけかもしれません。わかりません。

 

 

ちなみにPOCのレンズはZEISSライセンス生産かなんかです。CLARITYという名前でシリーズ化されていて、各シチュエーションごとにレンズの透過率で使い分けることができるみたいです。このElicitくんにはCAT2のレンズがついているっぽいんですが、どれかよく確認してない…どれなんだ…

 

重量とか

こんな感じにレンズとテンプル、ゴム一枚のノーズパッドに芯も入れず折り曲げてレンズに引っ掛けて形にします!みたいなウルトラシンプル構成なので、アホみたいに軽いです。

 

 

 

Encoderくんが31gです。あれ…?思ったより軽いな…

 

 



 

Elicitくんは23g。

あれ…? 掛けてた感じ絶対もっと軽い気がしたんだけど…

手に持った感じもはっきりElicitくんのほうが軽い気がします。

 

僕が実は重さに超敏感人間なのか、アイウェアというジャンルにおける8gは大差なのかはわからないですが、掛けた感じの耳とか鼻とかアイウェアの重みがかかる部分の楽さは確実にElicitくんのほうが上なんですよ!ほんとだもん…トトロいたもん…

 

フィット感とか感想

マジで楽です。

Encoderくん導入した時もまあ快適になったなと思いましたが、快適さの面ではElicitくんに及びません。

これが軽量であることに由来しているのか、各種のコンタクトポイントが柔らかく当たってくれているからなのかはわかりませんが、アイウェアかけていることを忘れそうなほどです。

一度レンズ越しの明度に慣れてしまうと、ちらっとテンプルの接合部が見えてようやく気付く感じ。

 

一方で、横幅の作りが大きめ/テンプルの締め付けが緩め/ノーズパッドが柔らかめのどれかあるいはその全部のせいで、若干ズレやすいかもしれません。

段差とか、体をゆするようなダンシングとかをした際には少しずつ下がっていくような感じがします。

テンプルの締め付けの緩さは、ある種快適さとのトレードオフみたいな部分もなくはないので、一概に悪いことではない気もしますが、とりあえずちょっとズレやすいです。一般的なOAKLEYのアイウェア比です。

 

あとは、若干風を巻き込みやすいかもしれません。

でも某スートロよりはマシです。

(スートロで初めのころ掛けさせてもらって、アホみたいに風入ってきてこれ意味あるんか?ってなったせいでスートロに悪いイメージがいまだにあるんですけど、最近の新しいやつはそんなことないんですかね。)

少なくとも、コンタクトが吹き飛ばされるなんてことはないですし、顔を上げていれば基本的に問題ないです。

 

あまりにかけてて楽なので、最近はElicitくんばかり使ってますね。

気合入れた練習とかレースはEncorderくんかもしれませんが、ロングライドとかだと後半ちょっとしたことがストレスのもとになってくるので、Elicitくんをかけていきたいな、って気持ちになるかも。

 

というわけで、初のPOCアイウェアでした。

予想よりもはるかに良くて、他のモデルも気になるような感じがしないでもないですが、どう考えても不要なので当分アイウェアは買わないと思います。ていうか買いそうになってたら止めてほしい。

 

まだまだネタはあるんですけど、なんか今月微妙に忙しそうなんだよな…