もう12月ですってよ、信じられないね。
前回更新してからひと月弱。北の大地はそろそろ雪と氷に閉ざされる時期ですが、僕の住む地域ではまだ雪のひとひらもお目にかかっておりません。札幌とかは割ともう降ってるみたいですね。
ただ、雪が降らないだけでふっつうにさむいので、吹き曝しの道をある程度のスピードで走る上に時間が長くなりがちなロードに乗るのはだいぶきつくなってきました。登りたいからっつって山あいのほうのほうに行くと日陰が凍ってたり橋が凍ってたり。
登りならいいけど下りはね。朝の早い時間はもうだめですね。部品もないしこけて壊したりなんてしたくないので自重しましょう。
そんな感じで年末ぎりぎりまでは乗れるでしょうか。去年はなんだかんだでクリスマスぐらいまで乗ってたような気がするな…マイナス5℃とかなってて30キロも乗ったら20本の指が4本くらいになったんじゃないかって錯覚するレベルで痛かったけど…
さてそんな中で年末に向けてまるで公共工事かのように散財始めました。
今回はその第一弾ということで、アイウェアを買い足してみました。(第二弾以降も気が向いたら記事にするつもり。多分。)
記事名になっているので出オチ感がすごいですが、今回IYHしたのは定番Oakleyの一眼モデル、Radar EV advancerです。
これ買った翌日くらいから買ったところでBFセール始まってやってもうた…ってなったけど、セール前と値段変わってなくてわらっちゃった。
トーゼンでしょっ!の部分は似合いそうなCVを各自脳内再生してね。僕はあんまり思いつきませんでした。誰だろう。
Radarシリーズといえば息が長いですよね。僕が自転車始めたころにはもう既にあって、レーダーロック、レーダーイーブイ、レーダーイーブイパスといろんな種類があった気がします。どれがどう違うのかは知りませんが。
今回のイーブイアドバンサーは、イーブイ比較でレンズの縦幅が少し広め+アドバンサーノーズブリッジという鼻あての部分が動くギミックが搭載されている、レーダーシリーズでは新しいほう(多分…)のモデルです。
この機能によってレンズ内の曇りを手早く解消することができます(特に冬場)。
まあレーダーイーブイシリーズはレンズ上部にもベンチレーションがあるのでなくてもそこそこ曇らない気がしないでもないですが…
ちなみにこの機能は既保有のField Jacketにも搭載されてます。
詳しくは(この機能について書いたか忘れたけど)過去記事で!
bibouroku-cycle.hatenablog.com
レンズカラーはPRIZM Trail torchです。現在もう一本持っているアイウェア・Field JacketのPRIZM sapphireは透過率17%くらいだったのですが、今回のTrail torchは35%くらいです。だいたい2倍ですね。
前回の記事で参加した月形CX、心優しくもクリアレンズのアイウェアをかしていただけたので何とかなりましたが、目が激悪でコンタクトで走る僕には泥コンディションでアイウェアなしは自殺行為です。まじで目痛いよねアレ。
とはいえ曇りの光量では手持ちの透過率低めレンズで走るのが轍とか見えにくくてちょっと怖い…そこそこ暗めな状況下でも路面や轍をきちんと視認したいな…とかなりはっきり思ったので今回は明るめのレンズを選びました。
PRIZM Lowlight とかPhotocromaticとかクリアレンズとかいろいろ選択肢あったけど…ほら…色の好みがね…いまのヘルメットともばっちり同系統色だし…
(実はほぼ同じ透過率のRacing JacketのPRIZM trail搭載モデルを持ってる…はずなんだけど…引っ越して以来どこにあるのかわからないんだよな…多分部屋の中にはあるんだけど…CXの前の夜に割とがっつり捜索したけど見つからなかった…)
今回はエゲレスからの空輸。不在票が届いていたので翌日に郵便局で受け取り、そのまま山に繰り出すことにしました。
当日の気温は1℃。ギリ+ですが寒いです。
…まあ乗ってればあったまるでしょ!登りだしね!
みなさんガリンコ号って知ってますか?知らない人は調べてね。
最近かなりの激しさで雨が降ったのでまあまあ路面が掘られてました。
浸食・運搬・堆積でしたっけ、小学校の理科かなんかで習いましたね。こんなところで思い出すとは露ほども思いませんでした。
こんな感じの荒れた登りを楽しみながら登っていきます。普段は砂利がもっと均一に散っている感じだけど、雨の影響か盛られたみたいになってたり起伏があってちょっと楽しい。不整地を走ってる感が強い。
6㌔地点手前くらいでパンクしました。シーラント漏れてる。
しゃーないので歩いて下山します。チューブドにして帰れって?
持ってきたけど油断してクルマの中です。6㌔近く歩きか…
音楽聞きながら森の中散歩だしまあたまにはいいかな…と思いましたが数分で体がどんどん冷えてもう無理。
風邪ひきそうだったので走りにくい砂利道を走りにくい靴で走ることにしました。
クリート部分で小石を踏むたびに衝撃が脚にきてツラい。そもそも自転車はじめてから自分の脚で走ってなくてマジで弱体化してるからほんとにキツい。
まあ多分乗れる状況だったらわざわざ降りて写真とかとらない気はしますが。
ここまで2200文字くらい書いて新アイウェアの使ってみての感想なし。
まとめて書いちゃうと、
①一眼レンズ視界広い。今まで2眼フルリムしか使ってなかったからちょっとびっくりした。
②でもアドバンサーノーズブリッジが視界にちらつく。2眼フルリムのField Jacketだと気にならなかったけど、リムがない分気になるかも…
③透過率による路面の見やすさは…まああるかもレベルでしか実感できず。日差しが結構入る林道だからあんまり恩恵は感じられず。
この3点って感じ。継続使用してもっと暗いところ・天候でも試したいところ。
今回はこれでおーわり。近いうちに散財第二弾・三弾があるから書けたら書きたいな。
ていうかタイヤも買わないとなのか…なんかおススメないですか?
そもそもチューブド運用してから買うか決めればいい気もするけど、一回チューブド運用したらTL運用に戻せないきがするんだよね。めんどいらしいじゃん。TL運用。
いっそTUなりTLなりホイールごと購入してしまう説…?
CX用ホイール何もわからんから手ごろなやつだれかおしえて。