お久しぶりです。前回に続き今回も遠征の記事になりました。
前回の記事はこちら!
bibouroku-cycle.hatenablog.com
今回の目次です。また長くなったよ。
今回の経緯
今回は、ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <SUNNY STAGE>day1に、数か月前のチケット抽選の結果当選したので参加するついでです。
実はひと月前の、<OCEAN STAGE>と銘打たれたバンテリンドームナゴヤで行われていた公演にも参加していました。
名古屋公演の後には正直、埼玉公演いく?と連番者と協議。
名古屋公演の際は席が微妙だったり音響がスカスカだったり(ドームライブあるあるでしょうがない部分ですよね)飛行機乗り逃したり(???)してしまったので、北海道からの交通・宿泊費を考えるとちょっとな…となっていました。
しかしまあチケット代金は払っているし、次いつ行けるかもわからないし…となって消極的ではありましたが参加することに決定。
これで年末の帰省・1月の東海CX・2月の名古屋公演・今回の埼玉公演と4か月連続での遠征。3月は車検もあったので冬ボーナスが消し飛びました。
今後はロードシーズンに入るのもあるので、しばらく節制しないとダメですね。
さて、どうせ本州に行くならと思いAJOCCのレースカレンダーを見ると、3月の該当週にも幸い複数のCXレースがありました。
今回チケットを握っていたのは埼玉公演1日目だったので、日曜日開催のレースに出て月曜有給とれば割と余裕もって帰れるな…という算段。
当日開催予定のレースは湘南CXの伊豆の国CXと東北CXの福島空港CX。
ライブ終演後移動して一泊→翌日レースの流れですが、Google先生によると会場までの所要時間が大差なかった(距離は福島のほうが遠かった)のであんまり福島行くことないし福島にするか…みたいな決め方に。
決め方はまあまあ雑でしたが、伊豆の国CXは一週順延になったので結果的には大正解。
レンタカーはともかく宿が無駄にならずに済みました。
前日+移動
さて、こんな感じで今CXシーズン最後の遠征が決定。
前日(ライブ当日)の飛行機で羽田入りして、レンタカー受け取り→成田着の連番者を東京駅で回収して会場のベルーナドームに向かいます。
連番者を東京駅で回収したのが14時。17時半開演なので会場に向いがてら遅めのお昼でも…と思ってましたが、関東の道路事情をもう忘れてました。
お昼食べることなく進まない車の列に巻き込まれながら進み、会場周辺についたのは16時半ごろ。
会場到着前に軽く確認した公式サイトだと、とくに駐車場についての言及がなかったので球場の駐車場使えるものとして向かったものの、案の定というか閉鎖済み。
周辺の時間貸し駐車場も当然満杯。何とか見つけたかなり遠めの駐車場に停めた時にはもう16時45分になっていました。
這々の体で開演前に何とか到着…と思ったら連番者のスマホが圏外に。
昨今の紙チケット廃止のせいで入場に若干もたつきましたが、不備対応窓口の方がすんなり対応してくれて開演時間5分前に着席。
アイマス10thって何年? 2014年??? 嘘じゃん…嘘だと言ってくれよ…
久しぶりのアリーナ席だったこともあり、トロッコやBステージとの距離が近い+スピーカーの音がまともに聴ける正面位置+いにしえの曲多めセトリでかなり満足度高めでした。HPT回収したのであとは 勇気はどこに?君の胸に!回収したら引退できる。
ダンスの振りを真横から見るという稀有な経験をしました。真正面から見る振付とは身体の使い方がよく見えるなど見たことある振りでもいろいろと新鮮な発見があって、現地に行く利点をたっぷり味わうことができました。
今までは割とアリーナじゃなくても良いかな…という意見の人間だったけど、無発声ライブになったあたりから座席位置って結構ウェイト増してきた気がしますね。
しっかし日が暮れた瞬間すごい勢いで気温が下がりましたね。前野球見に来た時クソ寒かったので覚悟してましたが、釧路でいつも通勤時に着てる装備でライブ観てました。
周りの人は割とパーカーくらいだったのに…
さてライブの話はこのくらいにして終演後は移動…と思いましたが、ベルーナドームの構造上アリーナ席は規制退場が最後のほうになりました。20時40分くらいに終演した気がしますが、規制退場+駐車場までの移動で結構なロス。ファミマとマックで食料調達の後出発したのは22時過ぎでした。
外環と東北道をまあまあかっ飛ばして福島に向かいます。スタッドレスオプションをつけ忘れたので那須高原あたりが不安でしたが、積雪や凍結などがなかったのでゴニョゴニョkm/hで約3時間。何とか郡山市のお宿に到着。
意外と皆さんお上品な運転でびっくり。めちゃめちゃ抜いたけど一台たりとも抜かれてないかも。
翌日の移動を考えると、あと4時間ちょっとで起床しなければいけません。前日なかなか寝付けなかったのでかなりしんどいです。どうしていつもぎりぎりの予定を組むのか。
コース試走と所感
さてレース当日。眠たいですが無理やり起きます。
別に早起きしなくてもいいのに同行してくれて早起きを強要される連番のオタクかわいそう、ごめんなさい、ありがとう…
宿を出るとまあまあの勢いで雪降ってました。釧路でまだ見てないレベルの勢いです。気温高いから残らないけど、降る量は多いんだろうなと思わされる降り方でした。
いつもは会場入りがギリギリになってまともな試走できないんですが、今回は試走時間前にゼッケンつけることができるレベルの余裕があって最高。いつもこうしろ。(というか試走終了の10分後には出走なのでそうじゃないと無理でした。)
さて試走です。今回のコースは、
こんな感じ。
愛知牧場に参戦してからかなりモチベーションが高く、Youtubeなどでコース予習を繰り返してました。愛知牧場比でコース幅が広く、④や⑤のあたりが長い直線で踏みやすいためパワーコースと勘違いしてましたが、試走の段階で間違いを悟りました。
まずは①ですがスタンダードな芝と土の平地。思ったより路面の波打ちが強く、パワーごり押しはそこまで効かない印象。
②のは下りなので特にないです。キャンバー前はよくある斜面を横に使ったくねくね。これはまあさすがに前回で慣れました。コーナーワークはあれですが。
なによりやばいのが③にあるキャンバー。動画で見た時にはC1選手でも片足をペダルから外してクリアが主流、全担ぎする選手もいるほどだったので推して知るべしだったのですが…
写真だと全く伝わらない…。これ、右コーナー折り返したらキャンバーなんですけど、試走中急にコースなくなったかと思いました。だって普通に見えなかったし。
斜度がすごいんですよ。道央に住んでる方ならわかると思うんですけど、サッポロテイネスキー場の聖火台コースの最初、一番斜度きついとこくらいありますよコレ。
なおキャンバー抜けた後もエグめの斜度の下りコーナー+石の埋まったぬかるみ斜面で試走段階で転倒者続出してました。それを抜けるとかなりの急斜面で勢いをつけたまま長い直線に駆け下りて、忍者返しを超え折り返し。
右コーナーをこなすとまた急斜度コーナーから⑤のストレート→バリア越えになりますが、バリア超えると直でまた急坂登って急坂下って…なのでリマウントするかが結構迷いどころ。
すべて急坂のタイトコーナー登り→下り→登りなのでこの一連で処理するのがよさそう。
⑥は登り斜面でくねくねして急坂の直登→溝みたいになってるとこを越えて右コーナー終えると一周。
すべてはキャンバーとそのあとの急坂S字の処理にかかってくる気がします。
迷うのが一番よくない(と思っている)ので走る前にプランは決定。もちろん全部ディスマウントして走ることにしました。あんなん乗ってクリアできないよマジ。スキーなら間違いなく行けるのにね。(スキーで行けるなら応用すればいける…のか…?)
2周くらい試走しましたがかなりほかほかになるくらいのキツさ。コース難易度は今までとは比にならない感じです。
福島空港の動画観てるけど、ビビらなければ愛知牧場より向いてそう
— ばたんきゅう。 (@slapphappy72) 2022年2月23日
はいフラグでした本当にありがとうございました。
映像で見てあんだけ斜度あるんだから察しろバカ。
レース本番
さて本番のレースですが、今回は16番だったのでコールアップは2列目。中央に陣取ることとなりました。31人エントリーの30人出走。昇格枠は2人です。それにしても出席率良いですね、愛知は7割くらいだったのに。
スタートは今までの中ではスムーズにできた気がしますが、特に順位を上げるには至らず。抜ける隙間を見つけられなかったのと、ライン確保したくてイン側開けていたところに差し込まれたりして3つくらい順位を落とした気がします。
そのあと、キャンバー前のくねくねの登りコーナーで何人か抜いて、たぶんゼッケン番前後くらいでキャンバーに突入。コーナー前でディスマウントして斜面をコース幅いっっぱいまでコケない程度に駆け下りて、担ぎでがーっと走ります。
乗車組は高度のロスを避けるために斜面上側に集中していて、下のラインは誰もいません。上は前が詰まっていたようでここで多分10人くらい抜いた気がします。このラップに限ればキャンバー通過かなり速かったのでは?
④のくねくね前、バリア前で各1人くらい抜いてバリアで降車。次のS字も急坂で下りのテクニカルゾーンなので降車してクリア。⑥の直登終えたところまでは割と順調でしたが…
なんとラストの右コーナーをスタート方向の左に曲がるミスコース。苦手な右コーナーを体が拒否してしまいました。その間に1人に抜かれました。
見てたオタクによると当時4位だったとのこと。実際順調だったので悔やまれるミスですが、ここからがミス(というかトラブルの始まりでした。)
2周目は特に何もなく(忍者返しにつながるストレートの前の下りで再乗車するも、ペダルを見失いトップチューブにまたがり駆け下りた結果股間をうったり落車しかけたりしましたが…)同じように周回。
問題は3周目。2周目あたりからペダル・シューズともに泥やら雪やら芝やらがつまってだいぶキャッチが怪しくなっていましたが、ついに限界を向かえました。
2周目バリア後はキャッチして乗車して3周目にはいったので、キャンバーまでは問題なかったのですが、キャンバークリア後の下り・忍者返し前から全く嵌らなくなりました。
嵌らないだけならはめずに踏めばいいだけの話ですが、ペダルの凹みに泥と雪が圧縮されて氷が出来上がっており、クリートキャッチせずに踏むと滑って全く進まない状況になってしまいました。
バリア手前までは乗りたり降りたり何とかごまかしましたが、そのあとは全部降りて押しor担ぎです。
いちばんきっつい登りで一人、溝越えて一人…乗車できてる選手に抜かれていきます。
いやしんどい。脚も肺も心もしんどい。
いやめっちゃ降りてるやん。4割くらい? 3割はカタいなこれ。
動画もあるよ!
ええんかそれで?とのお言葉ありましたが、良くはないですね…僕だって乗ったまま終わりたかったですよ。ええ。
というわけで終了。一応7位とかだったみたいですけど、前とはかなりのタイム差がつきました。前8位だったので多分次レースは6位ですねガハハ。
キャンバー全担ぎの決断はそんなに悪くなかったと思いますが、結果的にそのせいでいろんなものがくっついてペダルが凍り、踏めすらしなくなったことを考えると悪手でした。
まあ乗れないので選択肢ないですし、現状最適の択だったと思います。
結局下手すぎなので練習しましょうに終始するってワケですね。
いやーツラい。今季で昇格したかったですがさすがにもう何かにかこつけて遠征できる用事もお金も有給もないので今季は終了です。
来季はシーズンイン前からちょっとずつ練習しておきたい…雪降る前にやっとかないと深すぎてそもそも無理ってなるからなあ。
今回の蛇足
さてレース後は大洗に寄って、羽田でレンタカー返して手荷物として自転車預けて宿へ。
数年ぶりに大洗来たらいろいろ変わっててウラシマ状態。干し芋と会長のあんず酒を自分用に購入しました。
味噌だけども。喜多方ラーメン要素だいぶないけども。
でもショウガ効いてたりセリの香りがよかったりでおいしかったです。
こういうのって大体炒めた野菜のイメージでしたけど、これは生野菜でちょっとびっくり。
雑な残念でした会してる pic.twitter.com/zQH7UoI2SZ
— ばたんきゅう。 (@slapphappy72) 2022年3月6日
夜どうでもよくなってどうでもよさそうな晩酌しました。数か月ぶりの飲酒しみる。
翌日が8時とかの飛行機→6時の電車に乗らなくちゃいけないのでまた5時間くらいしか寝れません。毎日8時間寝たい人間なので3日5時間前後が続くとしんどいよぉ…
はい。
という感じで今季CX最後の遠征でした。ちょっとずつでしたがわかってきた気がしますし、終わった後もあそこのコーナーの処理…とかこの練習…とかいろいろ考えることができているので楽しい。
来季も多分なんだかんだ言っていろいろやるんだろうなと思うしやりたい。
北海道でも複数レースがあるといいなあ。昇格できる人数集まるとなおよし。
そろそろロードに切り替えてく時期かなあ。現状Addictは外で走れる状態じゃないんですけど。次はたぶんロード関係の記事になるはず…なりそう…多分…
それではまた、雪解けごろに。