オタクなので、このブログの冒頭にもアニラジの番組でよくある固定のあいさつみたいなのあるといいなあとか思ったりしました。キモい妄想過ぎて自分で引きました。
さて、表題の通り、今回は砂浜ランニング大会として名を馳せるレース、”CX東京”に参加してきました。
前走CX千葉で昇格して以来のレースなので、今回は最後尾スタートです。
後ろからカチあげる脚とスキルがあればいいのですが、無いので(無いので)今回は千葉での反省である”砂への入り方”・”砂でもがっつり踏む”を試す練習レースという位置づけでの参加でした。
前回記事にもあるように、正直今シーズン走っていて千葉でも全く昇格できる気がしていなかったので、このCX東京のために宿を確保したタイミングでは昇格前のカテゴリ、つまりポイントがたまっていて前列スタート=着を争うためにある程度確実性を重視した走りをしなきゃいけない と思っていましたが、前回で昇格したおかげで今回はもう気楽なもんですよ。
ちなみに前回記事はこちら。
bibouroku-cycle.hatenablog.com
今回は短いけど一応もくじだよ。
移動編
今回はレースが土曜なので、金曜勤務後に定時即退勤。クーラントレベルのチェックランプが消えない弊車で空港に向かいます。
退勤後部屋まで戻る余裕がないので、まずは朝早起きして職場近くの時間貸駐車場に車を置きます。そして-18℃の中を歩いて帰る。
なんかすごい綺麗だったので寒いけどつい脚を止めちゃいました。スマホでも割といい写真になったなあの気持ちになる程度に気に入ってるので載せました。いいでしょ(圧)
退勤後の移動ではなんか知らないけど前の車がギルティレベルで遅かったり、手荷物預けが微妙に混んでたりして、保安検査所通過が締め切り2分前っていう生まれて初めてのギリギリ搭乗をしました。スーツから着替える暇もなかったのでクソでかバックパック・輪行袋・スニーカーにネクタイまで締めたスーツ姿で移動です。謎い。
ぎりぎりの攻防のおかげで、浜松町の宿に22時前には着くことができました。
まあまあな強さで雨が降っていたのですが、宇都宮の時に比べればだーいぶ楽。ほんとに楽。
昇格して出走が午後になり、試走も昼試走に出れればいいので次の日もそんなに早起きしなくて済みます。なんて幸せなんだ…と言いつつどうせ目が覚めるんですけど。眠いのに。
さて翌日。案の定出発からかなり余裕をもって目が覚めました。
シャワー浴びて、ゆっっっっっっくりご飯を食べて、荷物用意して…
別クラスに出走するオタクを応援するために早めに出発。会場のお台場海浜公園まで向かいます。
朝の銀座をぶち抜いて臨海エリアへ。前日の雨が嘘なような晴天・車も少なく快適です。なおgoogle先生がアホほど遠回りのルートで案内してきたのでちょっと遅刻しました。
今回のコース
今回のコース、感想はもう砂が長い、本当に砂が長い。これに尽きます。
多分半分は砂。体感7割は砂。これここでいうのはあれなんですけど、正直もう走りたくないコースの筆頭です。
コールアップからコントロールラインを抜けてスタートループのみ直進から右折し砂浜に下ります。ここは千葉の砂に入る下りに似ていたので、反省を活かすチャンス。
そこからは地獄の砂です。正直、どのラインなら楽っていうのがなかった気がします。波打ち際もねっとりとした泥みたいな感じ(もしかしたら海側まで行き過ぎたのかもしれない)でかなりパワーかけないと進みませんし、かといって上もなかなか砂が深いのでしんどいです。あくまで千葉との比較にはなりますが、ただ深いだけではなく、前日の雨の影響なのか湿って重たかったような気がします。
試走の前に走ったもっと砂が浅いところは乾いてサラサラになっていて、すごく乗りやすかったので、あちあちさらさらの夏の砂浜でレースしてみたいですね。多分暑さで死人が出るけど。砂が重ければ重いほど要求されるものが瞬間パワー寄りになる気がするのでしんどいです。
僕くらいの脚でも、右上の折り返しまでは乗車クリアできます。前が詰まってなければですが。
折り返しは微妙に登り+かなり深いので降りるが吉です。少なくとも今の僕には。
そしてそのあとは飛び乗りが苦手で乗っても再発進ができないのでしばらくランを余儀なくされます。次の折り返しまで2/3くらいのところまで来ると一時的に安定した路面があるのでそこで再乗車。直前に降りてさえなければ乗ってクリアできそうなのでちょっと悔しいです。
リドレーのバナーがあるコーナーは砂が深いので降ります。
コーナー抜けてしばらくすると右コーナーで林間セクションへ。
今までの中でいうと御殿場の林間セクションが一番近いですが、苦手な登りタイトコーナーやらそこに木の根が加わったりとほんとに走りにくいコースでした。
あんまり振り返りたくないのでこれで終わりにします。ほんとに林間は手ごたえがゼロでした。マジで走るシケインになってた。
試走も一応しましたが、砂めちゃくちゃ疲れるし練習する気にもなれなくていつもなら時間いっぱいするところを半分くらいで切り上げました。本番も走らなくてよくね?の気持ちに。
機材
前回から変更なし。変えるときなんてないからこれいらないね。砂があれなので空気圧だけ下げました。F1.6/R1.65です。
本番
なんやかんやしてるうちにコールアップの時間に。
ほぼ最後尾なので別に急がなくていいですが、試走を早く切り上げた関係で持て余しているのでサクッと向かいます。
待機ゾーンも一列5人とかで幅が狭めです。こわい。
スタートしてラインを抜ける前に落車発生。発生位置から距離があったので十分によけることができましたが、なんでここで落車/落車を誘発するような走りができるのかよくわかりません。リスク評価が下手すぎるのかマジで自転車乗るのが下手なのかはわかりませんけど。
舗装路を抜けて砂に突っ込みます。千葉では下りで前荷重になって砂に前輪刺さるのが怖くて減速して入りましたが、今日はここで吹き飛んでも失うものがほぼないので突っ込みます。意外とイケたので今度からは突っ込みます。
なお前が詰まっていたので結局即降りることになった模様。詰まっているなら降りて走ったほうが速い。
降りる前の勢いをランにつなげることができたので、その前の砂とランでがーっと順位を上げることに成功。そのあとは数人しか抜いてない気がするので、たぶんここで20個くらいポジションをあげました。そしてここでほぼハイライト終了のお知らせ。
再乗車して折り返しまで走り、降りて折り返しをラン…というかジョグになってました。脚が上がらねえんすわ。マジで。
一周目はここから林間までほぼ走りました。詰まってたから乗れなかってん。
なお林間の入り口も登り勾配になっててギア変え忘れてた僕は飛び乗りから足つきしました。後続の皆様申し訳ございませんでした。
そして林間の中ではコーナーに手間取り、砂やらランやらで稼いだマージンはみるみるうちに溶けました。
そしてここからはマジであんまり記憶ない(結局何周したかも覚えてないし、走ってる時も周回わかってなかった)んでめっちゃダイジェストなんですけど、最後の一周だけは砂突入から右上の折り返しまで全乗車、その後折り返し後半分くらいで再乗車からのパワーでごり押しして何とかリドレーコーナーもクリアしました。最終周が一番乗車率高いっていう謎。
そんなこんなしてたら最終周の林間で同時スタートのアンダーカテゴリの中学生?高校生?の子にラップされたのでフルラップできませんでした。
それでもなんやかんやで24位。60人くらいいて51番出走なのでまあまあでしょう。
とはいえ台乗った後のレースだと物足りないね…
いくら最後尾とはいえ、真剣にタイムを縮めるっていう点では徹底できなかった気がして少し反省です。やってたら順位良くなってたかといわれるとアレですけど。
レース前後のあれこれ
自分のレースの前には、他カテに出ている皆様を応援したり、前日に雨を降らせた雨男を煽り散らしたりしました。
昨シーズン愛知遠征した際にお会いした方々が、普通に勢ぞろいしていたのですごくびっくりしました。
でもよくよく考えなくても僕たち北海道勢が当然のように遠征してきてる方がおかしいんですよね。なんか10月から月イチで遠征してるから麻痺って来てたわ。
この趣味してるとなんかいろいろ感覚がおかしくなってきますね、金銭感覚とか距離感覚とか。
友の会に入会するなどしました。なおまだきちんと洗車できてなくて貼れていない模様。
レース後は、オタクイベント2件ハシゴする北海道勢と別れ、高校時代の友達と飯に行ったり、翌日はクラブのデイイベントで揺れたりしてきました。
すきなアーティストのメンバーがゲストDJとして参加していましたが、落ち着いた曲メインでめっちゃカッコイイセット組んでたのですごく感銘受けました。これだよぼくがやりたい奴は!ってなった。多分難しいんだけど。
月曜日にマジで飛行機逃しそうになってる北海道勢二人を見て正直肝が冷えました。名古屋でやった時めちゃくちゃへこんだので。
そんなこんななCX東京遠征記でした。
お写真撮影してくださった皆様、いつもありがとうございます!今度はもっと余裕もって空港ついてちゃんとお土産買っていきますので許してください。
これで22-23シーズンは終わりかな…?
もしかしたらもう一戦くらい走るかも??? まだ全然わかりませんが。
また一つ一つ積み重ねて、遠いとは思いますがME2目指して頑張っていきたいです。