自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

初のJCX併催レース、宇都宮CX day1に参戦してきました。

前回の常陸大宮CXから1か月(ブログ更新から1週間)で今シーズンの3戦目。

 

 

 

前書き

初めてのJCXシリーズです。やっぱりJCXシリーズっていうのもあって人がたくさんいたようなそうじゃないような。

 

宇都宮っていう立地を考えたら関東圏のCXerが殺到してもいいような気がしますが、それでいうとそこまででもなかった気がします。そんなに都心から距離ないのにね。(道民並感)

 

今回は前回記事で長文書き散らした、t7sの周年ライブに参加するという名目にくっつけてのレース参加。

 

bibouroku-cycle.hatenablog.com

 

移動編

ライブとかなんやらが重なって、体力的にはめちゃくちゃしんどい遠征になりました。

 

普段のCXレースは基本的に日曜開催なので、土曜日の朝の飛行機で移動するのですが、今回は土曜開催なので金曜退勤後に移動です。

 

金曜に有給とればいいんですが、ライブが日曜開催なので地方民は終演後に航空機のダイヤ的に後泊が必須。なので金曜勤務後に移動なんです。

 

羽田到着後に宇都宮まで移動することを考えると、一本でも早い便に乗らないと睡眠時間がないなるので、退勤後即移動の必要があります。

 

退勤後一度帰宅すると間違いなく間に合わないのでそのまま移動しなければならないところですが、空港までの交通機関はないといって差し支えないので、必然的に自家用車での移動となりますが、職場は車通勤不可。

 

さてどうしよう。

 

 

これがわいの答えや!このツイート誤字だらけですね。

 

これをするためだけに5時起きしてます。なるべく目撃されたくなかったので。

 

そして退勤。即移動するもアホほどゆっくり走っている軽自動車のおかげで結構ギリの到着になりました。着替えてる暇ないかも…スーツで移動するのやだな~

 

 

あれれ?

遅延してました。これなら一回帰宅できたな?朝あと2時間寝られたな?駐車場代要らなかったな?ていうか普通に移動して35分前って結構かつかつだな???

 

まあしょうがない。

 

とはいえ翌日は7時には会場入りしないといけない感じだったので、もうこの時点でほぼ寝られないんじゃないかと思いましたが、同行者が羽田でレンタカーとともに待っていてくれることになったので何とかなりそう。ほんとにたすかる。

 

 

軽バンで限界ドライブです。エンジンが悲鳴を上げる。

 

21時半ごろに羽田を出発、首都高→東北道かなんかで一路宇都宮へ。

会場からほど近い宿に到着したのは23時半頃。よかった…6時間くらいは寝られそう…

 

この時点で正直へとへとです。もう走らなくてもいいんじゃないかなってここ最近で一番強く思ったかも。

 

翌日は6時半頃に出発。

寒いかなとおもっていたもののアップオイルのおかげかそこまでの寒さは感じず。

 

 

チームTCX 出走前。

なんか受付でもたついたりしましたが、とりあえず試走へ。

 

コース紹介とか

 

今回のコース図です。

なんか書いてて自分も混乱してきた。

スタートループは点線+青でなぞったショートコース。

①は数少ない舗装路です。距離はそこまでない(常陸大宮比)300mくらいかな。

この感覚全くあてにならないからアレなんですけど。

 

②は芝路面。結構コース幅広く抜きどころ。コーナーも特に難しくない180°ターンが続くだけです。

 

③は乗車してると頭が出るかどうかという背の高い樹脂フェンスに囲まれたゾーン。

マップでベージュに塗られているあたりは、硬くしめられた砂路面にこまかい石と砂の中間みたいなのが浮いている感じ。幅が狭く、路面のグリップ感に乏しいのでスピードを出しにくいセクションでした。フェンスの視覚的圧迫感がコーステープとは段違いなのもあるかも。

 

サンドセクション(サンドセクションはそこまで長くなく、砂も深くなく、テクに自信のない自分でも迷わず全周回乗車を選べる程度の難しさでした。まあ砂はちょっと練習したしね。)を挟んで④は名物らしい三段坂。

 

 

キツがってる写真です。

 

これマジできつかったです。めちゃくちゃ条件そろえば乗車クリアできるような気がしないでもないんですが、前というか周りに人がいたらまず無理なので降ります。降りると降りたで粘土質の土で滑ります。ていうかそもそも勾配が急なので、歩きで登るのがそもそもキッツい。急ぐとかじゃないんですよね。

 

⑤は林間セクション。三段坂分下らされたりするので、くだりもなかなか急勾配を下らされます。そしてその下りカーブの先に階段があったりと、コーナリングだけでなく乗降車スキルも問われるセクションでした。苦手です。

 

⑥はちょいちょい川沿いの斜面を登らされたり、くだらされたりしたものの、基本的にかっ飛ばせるところです。僕にとっては頑張りどころ。⑦に至ってはほぼ舗装路なので本当にそう。

 

舗装路が終わると、右にターンして⑧のキャンバーへ。

ここから土/草地に切り替わります。キャンバーはそこまで斜度ないので僕でも問題なく乗車できました。

 

⑨までは⑥みたいな感じ。

⑨のマップ上に向かって右ターンからがめちゃキツキャンバーです。

上まで登ると平たい部分があるので、そこまで押し登り→リマウントで走行or上までのぼらずにキャンバーをすべて降車クリアの二択な気がします。

上ルートだと⑩までが下りになるので、若干優位かなという気がします。

 

⑩もキャンバー。一個目のキャンバー斜面に向かっての左ターンは斜度が緩いのもあって何とかなりますが、斜度アップ+右ターンが苦手なのもあって二個目で降車してました。そのままバリアを越えて次へ。

 

⑪はほぼ平地ですが、草地→砂浮き→砂利→舗装と結構路面が変化して気を使いました。でも基本的には踏まなきゃいけないところ。頑張りどころです。

 

その後②の草地、③のフェンス地帯を越えてコントロールラインです。

 

僕のスキルだと、一周のあいだに…えーと…4回ディスマウントしてます。

 

三段坂登り切れず1回。そのあとの下り後の登り返し前のコーナーで勢い殺され1回。

キャンバーで1回。⑩キャンバー+バリアで1回。

 

上手くやれば2回…いや3回までは減らせるんでしょうか。あんまりビジョンがないです。

 

コースは、まあ向いてない気がします。特に林間セクション。

キャンバーは割とみんな降りてたのでいいんですけど、林間は確実に僕が遅かった。

 

レース本番

 

さてどんなレースになるかな…とかなんとか言ってたら、コールアップに遅刻しました。

 

7時半から試走→8時で終了→8:15がME4出走だったので、即整列だったっぽい。

 

せっかく一桁ナンバーもらってたのに、後ろから二列目出走とかになりました。まあ一列8人で9番だったので2列目なんですけど。大差ないということにしておきましょう。

エントリーは44人。なんかEFの岡篤志選手が左二つ隣にいて笑いました。

ロードだったらぜったいおんなじレースなんて走れない選手です。

いい経験だなあ(白目)せめてME3いけよ。

 

 

まずはスタートループ。

1コーナーまでに位置を上げるべく右に隙間を見つけて飛びこみますが、前詰まっているのと右コーナーなのもあって結局中段で抜けることに。

 

2コーナーでも似たようなことをして少し順位を上げます。

その後②の草地区間のストレートで2人くらいパス。

 

③の区間で幅が狭まる所為か、前が詰まりまくります。

加えてグリップしにくい路面なこともあり、無理なラインでインから入った選手がスリップするなどまあまあナーバスな感じに。

とりあえずコーナー抜ける度に踏みなおして前に離されないようにだけ気を付けて進みます。

 

コントロールラインを抜けてサンドセクションを無難にこなし、三段坂で無事に足つき。後ろからの圧を感じながら林間セクションをゆるゆると抜けます。

 

 

ここ登りからターンで下るんですけど、なんか楽しかったな

 

その後の⑥⑦は踏み倒しますが、トップを走る岡選手速すぎ問題です。

ていうか2位3位も速い。

 

平坦区間は差が詰まらない程度で行けますが、つまりはキャンバーとかで置いてかれるってことなんですよね…

 

⑨のキャンバー区間、登り切って乗るときにリマウントに失敗して完全停止しました。ちなみに2周目もやった。

 

⑩のキャンバー区間、ディスマウント前に前の選手がコケて僕もあわててディスマウントしたのでコケかけました。

 

 

いや登れへんが?

 

2回目だか3回目だかの三段坂後もリマウント失敗して完全停止している間に2人に抜かれました。林間抜けて即全員捕まえましたが。

 

メリハリ効きすぎて心拍すんごい

 

そんなこんなでいつものよく言えばメリハリ効いた走り(ただビビっているだけ)をそのあともして結果は7位です。

 

 

ラストのストレート入った時点で後ろと十分な差があったので流してゴール

 

 

はい。

 

今回の学びです。

 

①コールアップに遅刻しないようにしましょう

特に次回は最前列もらえる気がするので、ホントにやめようね。

 

②乗降車練習のシチュどうにかする

平地で余裕もってならまあ問題なくなってきてるので、コーナーが控えてて距離が取れないとか、フェンスが近くて幅が取れないとか、登り勾配とか、そのあたりでも乗れるようにしなきゃなってなりました。少し移動したら楽に乗れるなら、そうするっていう判断が必要なポイントもありましたね…特に後半疲れてきてる時の三段坂後とか。

脚が上がらなくて飛び乗り失敗したのは痛かった。

 

③降りるポイントの見極め

これはちょっと答え出てないんですけど、登れない急勾配に登れるだけ登ってから降りると、重力に引っ張られて次の一歩が出ない。ていうか後ろにたたら踏む感じになった。ので、いっそ登りチャレンジしない→降車の勢い活かして足で登る、っていうのもアリなのかなと。試せばよかった。

 

このあたりですかね。乗車中以外でのスキルで差がついたレースだった気がします。

前回の常陸大宮CXからペダルキャッチはかなり反省して練習しましたが、まだ甘かったですね。練習したいけどこっち雪降っちゃったしなあ。

 

脚の使いどころとか、抜きどころでの動きとかは少しづつわかってきた気がします。多分。

 

ここからは蛇足です。

 

お風呂入ってから群馬へ移動。

一部界隈で話題のラーメン屋さんでお昼をきめます。

 

 

こだわりがすごい

 

翌日のライブに備えて横浜の宿に移動。

甘味しばいたり自転車店行ったりしたりして、その後宿でサッカーW杯の3決を観戦。就寝2時過ぎ。

 

翌日は、ぼっち・ざ・ろっく!!とコラボしているフレッシュネスバーガーに行くためだけに下北沢まで移動。

 

 

なんか…多くない???

席とってオーダーを任せてたらなんかサイドメニューの袋6つも増えてた。

ファストフード店でおなかいっぱい食べることなんてあるんだ。

 

コラボ打つ店舗だからそれなりに大きいのかなと思ってたら、めっちゃ小さくてビビった。やたら混んでたし。

 

これ青山さんのお渡し会の日は地獄だったんじゃなかろうか。

 

東京住んでた時も下北来たことなかったから新鮮だった。多分好きな街な気がする。

 

この後はアキバでちょろっと買い物してからライブへ。

開演時間ぎりっぎりに着席するやつ。

 

ライブの内容はコチラ↓(しつこい)

 

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ライブ後には名古屋から来たオタク交えてさらっと感想会。

来月のKARAKURI単独でもよろしくお願いします。

 

ホテルに戻って面識ない別のオタクと同行者に紹介してもらってお風呂で感想会。

某コンテンツの某演出家を非難するパートあったの笑ってしまった。

あと、アイドリープライドの話できたのもよかった…

シャイポ履修しないとなってなった。

 

その後部屋でサッカーW杯の決勝観戦。贔屓チームのGKがいるフランス応援してたので、追いつく展開すごく熱かった…お疲れさまでした。就寝3時半。

 

そんなことしていたのでそもそもこの数日は寝不足。

宿の布団だと眠りが浅く寝ていてよくても6時とかに目が覚めがちなのでなおさら。

あとぼくは夜更かしの翌日って、1時就寝9時起きとかで8時間寝ても、1時まで起きてた時点でもうダメなんだよな…ほんとにきつい。

 

昨日はライブ記事かいてて夜更かし。就寝1時。眠い。

 

次戦は

 

一応千葉です。年明けすぐの3連休。

御殿場CXのときに開催予定だったKARAKURI単独ライブもあるので、めちゃくちゃ楽しみです。

 

どっちが?どっちもだよ。(目を逸らす)