自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

DoRide 登別サンライバカップXCスポーツと、チーム1時間耐久に参加した話。

最近は結構更新頻度が高くていい感じ。

 

新しいことやり始めるとやっぱり書き残しておきたいことがいろいろあっていいなあ。

 

一応これの合間にHCFレースのモエレ沼TTとかも出てはいたわけだけど、まあパッとしない成績でしたね。コース的にも競技時間的にも一番向いてないレースな気はする。まあ何を言っても言い訳になってしまうんですけど。

 

逆にHCFレースで自分で勝手に向いてると思っているのは留萌HCTTとサロベツだけど、今シーズンはどっちもなくなっちゃったからねえ。ツール市民でとけばよかったような気がしないでもないけど、あの時は膝イタイイタイしてたからしょうがないね。

 

さて、記事タイトルがMTBの話なのになぜかロードの話から入ってしまいましたが、前回の鶴居フォレストカップから一週おいて、またまたXCレースに出てきました!

 

DoRideっていう北海道のXCシリーズ戦(多分。間違ってたらすみません。)のうちの一戦。本当は8月にあるはずだった忠類ナウマンカップ?が初参戦予定だったけど、にっくき某感染症とかのせいで中止になっちゃったからね。今回のサンライバカップが初戦になりました。

 

エントリーするまではカテゴリーで本当に迷った。忠類の参加検討していた時、周りはみんなエキスパート(最上位の一つ下のカテゴリ。最上位カテゴリであるエリートと混走の上に周回数も一緒。無理でしょ)で出ろって圧掛けてきたから、危うくエキパで出るところだったけど、鶴居でDoRideエリートライダーも出てる中走ったら全く歯が立たなかったので今回はスポーツカテゴリ(一応ロングコース走るけど周回数半分。ウィメンやマスターより周回数は多いけど混走。)で出ました。

 

 

いい天気!っていう写真がなかったのでエリートミトコンドリアの雄姿をペタリ。

 

レース会場は登別のカルルス温泉周りにある、サンライバっていうスキー場をコースにしたもの。僕の現居住地からは正直めちゃくちゃ遠いんだけど、室蘭に友達がいてお宿提供してくれたことと、ドウクロ#1がなくなったのでお金浮いたし、MTB買うきっかけになった僕が自転車に引きずり込んだ友達が初レース出るっていうからこれは僕も出るしかないわなってなってでることにしました。

 

前日に札幌経由して室蘭へ。せっかくだからっつってわざわざ洞爺湖周辺に温泉入りに行くぞって車を走らせたものの、どこの日帰り入浴もウェブページよりも1時間以上早く日帰り入浴の受付を終えていて、結局伊達まで引き返してからお風呂に入りました。

まあその温泉も味があってよかったんですけどね。僕はそのあたりで数日前から続く寝不足からグロッキーになってました。

 

さてレース当日。前日入りしていたおかげで6時起床という常識的な早起きで済みました。3時とか4時に起きて移動してからレース出るのはマジでしんどいからね。

 

気持ちのいい秋晴れ。風もずいぶん涼やかになってきて、もうすぐに寒くなっていくんだろうなって思わせるような朝でした。

 

会場入りしてオタク達と合流。毎度のように体調管理チェックシートを忘れてその場で記入。(いや今回は存在自体を知らなかったんです。本当にすみませんでした。)

受付してゼッケンもらって、2周ほど試走しました。

 

本番4周なんですけど、2周した時点でまあまあ疲れました。なんかガーミンのタイマーストップしたらリカバリータイムさんじゅううにゃ時間って出ました。そっかぁ~じゃあもう帰ろうかぁ~ってなるよね。

 

コース自体は鶴居より楽だなって感じました。スタート直後に砂利でトラクションの掛けにくい登りががっつりあって、しばらくすると芝に切り替わります。

芝ゾーンにはいってからは林間をうねうねと折り返してから開けたゲレンデへ。

ゲレンデでは斜面を下ったり登ったりしながら少しずつ麓へと降りていきます。

もちろんうまく下りの勢いを活かして登るのが速く走るコツだと思いますが、下りでやらかして速度を殺してしまっても何とかなる感じの登りです。

あまり斜度のない部分でも意外と路面に凹凸があって、登り以外のセクションで本意気のペダリングすると吹き飛びそうだなあと。僕の今のスキルだと、オンとオフをしっかり分けて走るのがいいな、という印象でした。

 

鶴居は自分のスキルだと保てないスピードを保って突入しないと登れない登りがあったので登れなかったり、急勾配での折り返しでもたついて足つきしたり、パワーを発揮できない(したところで大したことないけども)もどかしさを強く感じましたが、今回のコースは存分に踏み散らかせそう。特に登り。

 

そんなこんなであっという間に出走時間。MTBで使えるローラー台がないので、その辺適当に走ってアップしようかなと思ってましたが、友人はロードとロード用ローラー持ってきてました。なるほどなあ。その手があったか。(車の大きさ的に多分今後も僕はやらない気がしますがとても感心しました。)

 

 

機材だけはつよそう。

スタートを待っている間に心拍計が反応しなくなったりて焦りましたが、何とか復旧させてスタート。

 

恒例のペダルキャッチミスから出遅れますが、何とか先頭に食らいつきます。

急にガツンと上がるのが本当に苦手なので、最初の登りでゆるゆると前とのギャップをつめつめします。登りがひと段落し芝に切り替わるころには脚がまあまあキツい状態に。

 

前をとるのがセオリーなのはわかるんですけど、毎回、まだ長いんだから最初からこんな飛ばさんでも…って思ってしまいます。きみレースむいてないよ。

 

ていうか馬鹿正直に一周目は砂利道を走っちゃったけど、トップ走ってた方は脇の芝通ってて勉強になりました。そりゃ芝のほうがトラクションかかるよな。砂利道、掘られてるとこもあってまあまあ無駄に踏んじゃった感あったし。

 

芝ゾーンに入るまでに一人パスしてポジションを2位に上げます。まあスポーツクラス5人しかいないんだけどな!しかもうち二人は知り合いのオタクだから、他二人がめちゃくちゃ強くてもそこに勝てば否が応でも台なんだよな!

 

 

 

これはコーナーで激失速して激踏みなおしてるぼく。


しかし林間ゾーンの下りやコーナー処理でぐんぐん詰められ、ゲレンデに出るタイミングで抜かされてしまいました。ここからは下りがある程度あるので、自分的には攻めたラインと速度でなるべく離されないようにがんばって、登り返しですこしづつ差を詰めます。

 

2周目入った直後の長い登りで再度前をパス。2周目はそのまま2位で走った気がする。

登りで前は見えてたのでオーバーペースにならないように少しずつ、少しずつ差を詰めます。下りは少し前の方が速い感じだったけど、登りで詰め返せる目算。

 

実際に3周目入り端の登りでパスに成功。結果的にはですが、2周目が一番上手く(タイムは知らん)走れた気がします。コーナーが一番減速少なく、そのあとの登り返しも少ない力で登れた気がする。

 

 

これはスムーズ(当社比)に2周目をこなせて満足げなぼく。多分。

 

さて3周目からはトップに立って、後ろとのギャップを気にしながら走る余裕もありました。その分置きに行った感は否めない。

 

登りもいっぱいで踏むっていうより、後ろとのギャップと、前2周の下りでどのくらい離されてたかをなんとなく計算して、どのくらい稼いでおこうかな…みたいな走り。

2位とのギャップだけ気にしてたら、3位とコーナーの折り返し1個分まで詰められてて、林間エリアで踏みなおしたのはここだけの話です。

 

実際計算はそこまで間違っていなかったみたいで、(2位とは)ほぼ同じくらいのギャップを保ったまま最終周に突入。

 

3周目、4周目と周回が進むにつれてコーナーとか下りのラインが、疲労なのか守りに入った精神的なものなのかわかりませんがどんどん悪化していきました。

 

 

これは保守的に走って下りで激失速しているぼく。

 

とはいえ大過なく最後の直線へ。はーなるほど。これが先頭でゴールする気分ですか。なるほどですね。なるほどなあ。(初体験なので語彙が蒸発しています。)

 

すごく嬉しがっていますが遠目に見ると控えめですね。大和撫子なので。

 

悔いが残るとすればもっとカッコイイポーズ練ってくればよかったなあと思いました。

 

 

健闘を称えあうやつ(初体験)

なんか上位陣で健闘称えあってるの別世界みたいだなあとか思いながら今まで見てました。今まで台立ったのって留萌のTTだけだったからさあ。こういうのなかったんだよな。

 

さてこれでXCは終わりましたが、お昼食べたらチーム耐久があります。もうだいぶグロッキーですけど。もう温泉入って帰らない?ダメ?そう…

 

 

うわめっちゃ豪華。エビ苦手(苦手度5段階中1.5くらい)だけど。

受付時にもらったチケットで閻魔焼きそばっていう登別のご当地グルメを食べました。

 

糸唐辛子が効いてるのと、えび、ホタテ、豚肉に野菜と具が大きくてすっごく豪華なのがすごいおいしいポイントでした。

麺も少し平打ちっぽくて食感がいい感じです。普通の中華麺だと噛み切るときにもにょってなって食感が気になることがあるけど、この麺だとそういうのが一切なくてすごく好みでした。運動後でも食べやすい。

 

あと写真はないんですけど、食後にアイスコーヒーもいただきました。

ここまではよかったんだ…ここまでは…

 

さて、チーム耐久までの間には本日のメインレース・エリート/エキスパートの皆さんのレースがあります。9周だってさ。9周かあ…今日4周でもきつかったんだけど?

 

始まってみると、優勝候補だった方がチェーン切ってしまってDNFしたものの、一周6分半程度のラップを刻んでレースが進みます。次回からアレに混じって走るのか…マイナスnラップされるんだろう…いまから恐ろしくて仕事が手につかないなあ。

 

そんなことを考えながら直射日光を浴びて観戦してたからでしょうか、頭痛と気持ち悪さが襲ってきました。日陰者なので。

 

観戦場所を木陰に変えてみたり、スポドリ飲んだりしてみましたが、症状は改善しないままチーム耐久の時間に。ここにきて寝不足が効いてきてた感。それともコーヒーが合わなかったか?全部かもしれん。

 

 

案の定しかばねに。

 

気力だけで走ります。顔白いよって言われましたが自分ではよくわかりません。

耐久はショートコースになっていたおかげで少し楽だったのと、チームメイトがめちゃがんばってくれたおかげで2位フィニッシュでした。レース経過はよく覚えてません。すみません。一回年代別日本代表の子に登りのタイミング被ったので追従しようとしたら付くことすらできなかったことは覚えています。

 

そんなこんなでXCレース2戦目のサンライバカップでした。

 

各所との調整とか、いろんな準備とかを考えると、(ぼくは運営関係よくわからないので、想像も及ばないところにもいろんな労力があるとおもいますし)本当に走れる場があるのがありがたいなあと思いました。

 

後はお写真撮ってくれた皆さん(どれが誰とってやつなのかわからんけど)ありがとうございました!

 

次戦は居住地から(比較的)近いササダ沼でのXCレース!いや、市民ロードレースあったわ。あのコース嫌い(口癖)だからエントリーしたのに頭から消えとった。

 

ササダ沼はエキパでエントリーするつもりなので、ぼっこぼこにされると思いますが、どこまでやれるか頑張ってみたいです。

 

これは温泉の近くでうろついてたクロヌッコとブチヌッコ