ブログ記事書いていて毎回間隔が空くので、習慣づけるって大事だなあと思うとともに、習慣を維持することが目的になっちゃいけないよなって最近思いました。
結局目的は書くことそのものじゃないからね。あれ?もともと何のために…?
(とか言ってたらなんか体調崩して4日ほど寝込みました。コロナでもインフルでもないとの診断でなんというか釈然としない気持ちですが、まあ大事に至らなくてよかったですね)
この記事書き始めたの年内だったのですが、寝込んでたりなんだりで書く機会を逃した結果年を越してしまいました。あけましておめでとうございます。
前置きはこのくらいに。
タイトル見たらまあそのままなんですが、茨城CX第3戦、城里うぐいすの森ステージを走ってきました。
茨城CXは初戦の土浦に出て、実は2戦目の常陸大宮も出る予定でしたが急遽ベロドに行ったので一戦空けての第3戦目。
bibouroku-cycle.hatenablog.com
アホがやらかした記事は↑コチラ
年明けの大洗も参加予定なので茨城CXは準皆勤って感じ。小貝川はまだ決めてないけども多分出るだろうし。
コースを知りたくて動画を探した感じ、うぐいすの里では前回開催が2019とかだったっぽい?
そしてその動画に映し出されるコースは、もはや恐怖映像といってもいいレベルでキツそうな上に高難度っぽく見えるコースで、正直エントリーする前に動画見てたらエントリーせんかったやろなあというのが正直なところ。
なんかやったら長い舗装路の登り(しかも斜度が途中から跳ね上がる)とか、なんかすんごい斜度の下りをほぼ滑落しながら下ってたりとか、よくわからない傾斜のキャンバーを登らされたりくだらされてたりとおお…って感じ。
ともあれエントリーしたからにはいかないといけない。貧乏性なので。
現居住地からは高速をがっつり使って2.5h程度とGoogle先生が仰っているので、試走の7時に余裕を持たせて4時出発…ってことはどんなに急いでも3時半起きじゃん…
そういう時に限って前日にお昼寝キメちゃうの、あると思います。(15時から18時まで寝ちゃった)
案の定全く夜に寝れず完全に死んだ顔で出発。
真っ暗な常磐道を少し前の時代の高速スライダーくらいのスピードで一路北へ。
会場についてもまだ真っ暗でしたが、しばらくすると高台にある会場からは綺麗な朝日が見れました。なごむねぇ。
さて今回のコースですが…
スタートは舗装路で200mほど進むと左ゆるRコーナーへ。
コーナーを抜けるとそこは雪国…ではなく長い登り。折り返してもう一発舗装路の登り。
まあ写真撮影者のいるところから柵のある舗装路を登っていくんですよ。
そいでこの階段の分くらい登ったら一発分おわりって感じ。
で右にターンしたらもう一発登らされて、それが終わったら林間の下りに入るんですけど…木の根だったりぬるっとした土だったりする上に斜度がきついにもかかわらず右に曲がりつつ登らされるので僕は降りました!僕はその方がはやいと信じて!
そのあと結構な落差のドロップオフ的なの下って、芝キャンバーみたいの抜けたら一度舗装路に戻りますが、またきつめの下りに。
今度は細かいながらもうじゃうじゃしていて33mmタイヤには絶妙にしんどい太さの木の根ゾーンを下ります。タイヤの入れ方を間違うと多分すっこけるのでここは周りの人もかなり慎重になっていたような。
その後一瞬舗装路に戻って左ターン。
試走で前走者すっこけてるのみてから攻められなくなった。明らかに試走一周目が一番攻めたラインで降れてるのほんとにつらい。
芝というか枯草+土(ぬかるみ強め)なところでくねくねくるくるしてから地獄のゾーンへ。
よ う こ そ
いやおかしいでしょ。しかもこれ足元ぬかるんでて滑るんですよ。
シューズにスパイクピンあったら…っておもったのこれが初めて…ではないけども。
にしても斜度と長さがおかしい。
そして最後に現れる階段。
ステップの幅的には1段飛ばししたいけど、ここまでの間に脚が削られているので普通に無理。
これを終えるとようやく乗車。
きつめの土斜面を登って、ゆるめの土斜面を登って…そこから徒歩で登った分と乗車で登った分をぜーんぶ一気に舗装路の下りで吐き出します。
会場真ん中の芝生ゾーンでくねくねしたらフィニッシュライン。これがスタートループです。
スタートループにはないのは、キャンバー。
これを下りつつ左方向に進んでいきます。
ぼく?試走1周目ですっこけてからはぜーんぶ降りて走ったよ!
多分入る角度が攻めすぎだったんだね。もっと斜面に対して並行になるように入らなきゃいけなかったんだと思います。当たり前なんだけど。
ちなみに終端はこんな感じ。
乗って入れたとしても結局ここを登れないと降りる羽目になるので割り切ったほうが速いのは間違いないと思います。半端に乗ろうとすると多分遅くなる。
結構な人がここの終端で登ったところから再乗車してたけど、僕は下りながら乗るのが怖いのでここも降りたまま行きました。
その後またチョイ上りしてドロップオフ→一気に登って木の根たっぷりの右ターン→またドロップオフしながら左コーナー。
舗装路に出て右コーナー→テニスコート脇の縁石を越えつつ左180ターンしつつスタートの直線に出る…といった感じでコースの全貌になります。
ぼくみたいに下手な人間は結構乗車できないセクションが多い上に、
乗車できても怖くてめちゃ遅くなってしまうところがある
+舗装路のなが~い登りが単純にアホキツい
+滑る土の急斜面を自転車担いで登るのがとにかくキツい、
っていうこわい(北海道などの方言でキツいの意)+こわい(恐怖感を表す言葉)なWこわいコースです。こわいこわい。
というわけでこんな感じのコースでレースをしてきました。
本レースをサクッと振り返ると、
今回はギリ一桁ゼッケンもらえなかったので、コールアップは2列目。
今シーズンで一番ペダルキャッチに手間取り、後列の選手にも抜かれていってしまいましたが、なぜか左がぽっかり空いていたのでするするっと上がらせてもらって、1コーナーの左カーブに入る前にアウト側に寄りなおしてからコーナーに入るくらいの余裕があり、ホールショットこそ取れなかったものの、かなりいい位置まで上がることができました。
その後ながいながい舗装路の登りに入りますが、ボディナンバー1番の選手がすごい勢いカチあげていきます。
ぼくを含めた4人くらいの2位集団は正直お見合い状態。
あまりに覚悟の決まったカチあげだったので、言葉に出しませんが ”おいアレどーすんだよ???” ”おまえいけよおまえよぉ”みたいな感じで前の選手もちらちらこっちを見てくる感じです。
いやわかるけど追えよ。ぼくが前だったら多分追わないけど。
無理をすれば集団を抜け出してつけそうではあったものの、無理したくなかったので2位パックの中で舗装路登りを終え(私には)テクニカルな林間セクションに突入。
木の根のある登り返し右コーナー。試走で全く乗車クリアできる気がしなかったのでくだりながらさっと降車します。こういう局面でもさらっと降車できるようになったのはそこまで意識してなかったものの成長かもしれません。
とか思っていたら、前走者がスリップ。
既に降車済みだったのでランでパスして即座に乗車。
ほぼ間がなくこのコース最大のドロップオフなので怖いですが、何とかこなします。
ここでポジションを2位まで上げました。昇格圏内やったぜ。
その後下り基調のセクションを越え、問題の登山区間。
ここがマジでしんどくて、スタートループだというのにもう駆け上がるとかじゃなくてとりあえず登っている感じでした。
登山セクションを抜け乗車での登り→舗装路下りで今まで登った分をすべて駆け下ります。
思ったよりここは慎重に走る選手が多かったようで、意外と前とは差が詰まるセクションになってました。
下り後の左180°ターンを終えてグラウンドにはいったタイミングでMCのアナウンスが聞こえました。1位はカチあげていったひとのまま変わらず。その後に自分の名前が聞こえたので自分の認識が間違っていなかったことを再確認できました。
グラウンド内は芝の平地。前を走る選手は見えていたし、直線では多少差を詰めていたような気がしましたが、コーナーを抜ける度に差が開いている感覚が強かったです。
(このあたりで気づきましたが、1位を走っていたのは松伏で終盤まで抜けそうで抜けなかった選手でした。残り1周の登りとかで抜いて、てこずらせやがって…と思った記憶があります。あと最終的に抜くことに成功していたので、地脚では勝っている認識でいました。そのせいで無意識に変な余裕を持ってしまったかも。もちろん悪い方に作用した。)
このスタートループを終えた時点で前との差は7s程度(観戦者情報)。
後ろとは多分5sくらいでしょうか。
脚が終わっているわけでもないし、このペースであと3周…は正直登山セクションがきついのでいやですが、まあ登山セクションはみんなゾンビと化すのでまあ問題なし。おそらく維持できる!とおもいつつキャンバーをダッシュ(ランで。)
ランのままそのあとのコーナーを2つ処理。
再乗車して急下りからの急登り。木の根が目立つ右コーナーを処理して…
と思ったら立て直す間もなくすっ転んでました。
結構乾いた土の路面だったので、スリップしただけかな…と思いましたが、たぶん木の根に対して角度を寝せた状態でコーナーに進入したっぽいです。
新しく買ったタイツが裂けていなかったのはほんとによかったですが、木の根に打ち付けた右ひざ外側が結構いたい。
ここでこけてる間に数人に抜かれまずは昇格圏内から脱落。
正直昇格を意識しながら走っていた(後ろとの秒差と、自分の苦手なセクションと、踏まなきゃいけないポイントの洗い出しをしていたりしていた)ので集中しきれてなかったのかも…
昨シーズンは昇格圏内から落ちた焦りからなんて事のない芝のターンでこけて完全にレースを終わらせてしまったこともあったので、今回はもうシングル狙いに切り替えつつなるべく順位を上げることに目標を切り替えて残り周回を走ります。
というわけで残り周回をこなしていきます。
長い舗装路の登りでガンガン踏んでくゴリラにぶち抜かれたり、ドロップオフの前で乗車できなくてドロップオフを脚で飛び降りたり、登山セクション前のくねくねゾーンで試走でできてたラインで走れなくなってたり、登山セクションで全く脚が前に出なくて、倒れこみそうになるのを足でなんとか支えた結果前に進んでる…みたいな状態になったり…まあまあ不甲斐ない走りをしましたが、登山終了後の乗車未舗装路の登りだけはほかの選手に対してアドが取れていた気がします。
いままではテクの必要ない舗装路登りが一番の頑張りどころだと思っていたのですが、なんか昨シーズンラストの涸沼とか今回の城里とかで舗装路登りで前につけない・ぶち抜かれるっていうシーンがそこそこあったので、なんかそうじゃないっぽいです。
とはいえ未舗装路の激坂も松伏でダメだったしな…
もしかしたら割と限られたシチュでしかいい感じにならない人かもしれない。
そんなこんなでパワーのなさを痛感しつつ今回は7位とかでフィニッシュ。
松伏につづいてボディナンバーより小さいリザルト獲得です。
今季(というか)ME3昇格後初のシングル。
もうちょっと早くシングル獲得まで行きたかったというのが本音ですが、落車までは昇格圏内ではしれたこともあり今後にわずかながら光明が差すレースだった気がします。
次戦は野田。
城里終了後の関東ME3ランキングでなんとほぼシングルまで上がっていたので、よっぽどのことがなければ1列目のボディナンバーがもらえる…って言ってたら冒頭に言ってた寝込みが発生しました。
北海道から友人が来てくれて、野田→有馬記念観戦の予定だったのでとっても心残りでした。よくわからんところで体調崩しがちな自分が本当に恨めしい。
というわけで次戦は湘南CX開成になりました。
おそらく1列目のボディナンバーもらってしまっているので、目標(ボディナンバーよりも小さくフィニッシュ)を達成するハードルがどんどん上がっていてつらい。
このプレッシャーから逃れるためにははよ昇格せんばならん。
がんばります。