自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

Aftershokz TREKZ TITANIUMで、ロードシーズンの前準備

お久しぶりです。

 

積雪のせいで全く実走できないのでもっぱらZWIFTの住民になってます。

そろそろMTBかなんかオフ車買って雪の上でも走れるようにしたいところですね.…

 

シクロクロスにも興味があるんですけど、あれって完全に積雪した路面も走れるんですかね(スキル次第だとかいう夢のない答えは求めていません(?))

 

さてそれはさておき。

 

今回は自転車には直接関係のないアイテムを導入しました。

ぼっちライドが多い自分にとっては、前々から欲しい欲しいと思っていたアイテムなんですが結局伸ばし伸ばしになってしまっていました。

 

なくても全く問題ないですしね()

 

 

表題の通り、今回導入したのはAftershokzのワイヤレス骨伝導ヘッドセット、TREKZ TITANIUMです。

 

ご存知の通り、自転車に乗りながら通常のイヤホンを使うことは法令?条例?どっちか(あるいは両方)で禁止されています。

 

ということでポータブルスピーカーで自分の音楽趣味を垂れ流しながら走るか、骨伝導ヘッドセットを使うかの二択になるみたいですね。もちろん骨伝導ですよ、ええ。

 

はいドーン!

 

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結構しっかりした箱

自分の持ってるヘルメットやらサングラスとの合わせ方を考えましたが、結局めんどくさくなってグレーを買いました。

フルオロ系の青、黄、ピンクとそこそこのカラバリがあります。

 

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箱から出す

面倒なので画像回転させてません()

全体的にマットな硬質ゴムでおおわれている触感です。

耳にかけて、ドライバー?ハウジング?(骨伝導ヘッドセットのこの部分がイヤホンでいうとどこに該当するのかがわかりません)をこめかみにあてて使用します。

そうすると読んで字のごとく振動が骨を伝ってどうちゃら。

 

手前側の白いマークみたいな部分がボタンになっていて、ここで一時停止、早送り、通話応答などの操作ができます。

 

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操作部

音量・電源を兼ねたボタンは右耳後ろの部分に。microUSBでの充電になっています。

 

 

 さてさっそくロード練でつかってみたい…ところですが積雪で無理なのでスキーで試してみました。

 

気になるポイントはアイウェア(ヘルメット)との干渉、音漏れ、電池のもち(プレイヤー・ヘッドセットともに)、音質の4つです。

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はしゃぐ

ニット帽で隠れているのでわかりにくいかとは思いますが、この下にヘッドセットをつけています。

 

まずは心配だったアイウェアのテンプルとの干渉でしたが、問題ないレベルでした(全く影響がないとは言わない)。せいぜい少しかけ心地がよくなくなるくらい。

 

アイウェアはOakley Field Jacketです。(↓の記事もどうぞ)

bibouroku-cycle.hatenablog.com

テンプルが細めのアイウェアなので、太いものとの組み合わせだとまた違うかもしれません。

 

浮いたりすることでアイウェアの防風・防眩性能をスポイルすることはなかったように感じます。

 

むしろ、後ろ襟にあたるかも(

 

次に音漏れ。

 

ゴンドラやフード付きリフトの中では普通に気付かれました…

サイクリングやスキー(滑降中)は問題ないですが、電車内ではかなり厳しいかもしれません…

理由は後述しますが、正直ワイヤレス骨伝導なんて通勤中に使おうとか全く思いませんが(

 

電池の持ちに関しては期待以上でした。

今回は荷物を減らしたかったので、iPhoneでの使用でした。

朝の9:30頃から滑り始め、昼食休憩挟んでおおよそ16:30ごろまでBluetoothを接続しっぱなし、音楽は時折止めたり飛ばしたり。

ちなみにボタンの操作性はそこそこ高かったです。音量ボタンはさすがに無理でしたが、一時停止・一曲飛ばしといった操作はニット帽の上からスキーグローブ装着でも問題なくできました。

 

音量はスキーの滑降音にギリ負けないくらい、気温はマイナス14℃というそこそこ過酷な条件でのテストだったような気がします。くそ寒かった。

 

結果、ヘッドセットは8割以上、iPhoneも7割あたりを残していました。すごい。BLEすごい。

 

さて音質。

問題になりません。

ワイヤレス、骨伝導っていうノイズの乗りやすい要素がそろっている上に、環境音が混じるので(そのための骨伝導ですが)当然ですね()

 

結局サイクリングもスキーも真剣になってくると音楽かかってても耳に入らなくなるので何の曲か判別できるくらいでまあいいっちゃいいですけど、どうしても普段使っているものと比べると見劣りします。

 

ちなみに

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これにAstell&Kern AK100Ⅱを組み合わせてます

普段はCampfire Audio Polarisをメインのイヤホンとして使ってます。すごい個性的な構造から、めちゃくちゃ優等生な音を鳴らすハイブリッド(ダイナミック+バランスドアーマチュア)型イヤホンです。

付属のケーブルがまたいい味出してるんですけど、話が完全に脱線してしまうので割愛。

 

実はAftershokzには、AirというTITANIUMの上位モデルがあるのですが、Polarisと比較すると音質の面でどう考えても大差なさそうなので安いほうにしました。(一応Airのほうが20%軽量らしいです。6グラムですけど。)

 

というわけで、アウトドアやアクティビティ、トレーニング専用機になりそうです。

誰かと出かけてるときに話しつつ音楽…と思ってしまいましたが、冷静に考えれば普通にないですね。

 

一人で淡々と乗るときにあると気持ちが少し楽しくなりそうです。

もう一回くらいスキー行って試してもいいですが、早く雪解けないかなー!