自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

冬の長良川クリテリウム18

三か月ぶりくらいですかね。

 

僕の住む地域では9月の下旬に行われるはずのクリテリウムが今シーズン最後のロード系競技のレースだったのですが、地震やら台風やらで中止になってしまいました。

 

長良川クリテの開催日は12/2でした。

 

12/1~12/2の日程で名古屋にいく予定があったので、すごい強行軍でしたがもともと出る予定だったレースがなくなるというのはすごく不完全燃焼に感じられて、何とはなしにエントリーしてしまっていました。

 

いろいろと強行軍だったので、いろんな書きたいことがあるのですが、それについてはまた別記事で書きます。

製品レヴューの性格も帯びてくる記事になると思うので、レースに関する記事とは別にしたいなと思ったので。

 

さてレースについてですが、正直あんまり書くことがないほどひどい終わり方だったのでキーを叩く指があんまり進まないんですけど…

 

このブログのもともとの目的は自省や自戒なので、正直ぴったりのレースになってしまったのですけど、それはそれで正直悲しい気持ちですね。

 

さて、レース前日ですね。

名古屋での用事を済ませて宿にもどってきたのが23時ほど。

 

飛行機輪行した際に念のため空気を抜いたホイールに携帯ポンプで空気をいれようとしたら、しばらく使ってなかった携帯ポンプが壊れてることが判明したのが30分後。

 

ポンプではなくチューブが死んでるのではと一縷の望みをかけてチューブ交換をして、あきらめきれずまた携帯ポンプで試行錯誤すること30分。何とか輪行ののち会場までの6.8kmを走れそうなくらいには空気を入れることに成功しました。

 

まあ会場つけばフロアポンプ借りれるでしょ(

 

次の日は5時には起きなくてはいけなかったのでこの時点で5時間しか眠れません…

僕は最低7.5hは寝ないと全く頭が回らなくなるタイプの人間なので、この時点で結構次の日が不安でした。

 

とりあえずベッドにもぐりこみます。

 

当日です。起きて、シャワー浴びて、コンタクト入れて、荷物詰めて…ってやってたら見事に朝食を食べ損ねました。

 

朝の近鉄名古屋駅前で輪行準備をしていたら、まさかの都市ド中心(しかも交番のすぐ近く)で立ちションする若い男性(僕よりは年上っぽいですけど)を目撃。

 

マジで驚きました。草むらじゃねーんぞここ。

東京でいえば東京駅で野ションするようなもんですよねこれ。札幌なら札幌駅前で以下略。

 

このせいで名古屋の治安に対するイメージは正直…といった感じになってしまいました。栄えているし思ったより名古屋走りとやらもみなかったしご飯おいしいしで印象よかったんですけどね…

 

それはさておき。

 

近鉄松坂行に乗って岐阜方面に向かいます。

 

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輪行者に全く優しくない近鉄

 

輪行のセオリー()にしたがって端の車両へ行くも、端まで座席ぎっしり。

これはドア前とかにいるのが正解か…?とも思ったけど、座ってみたら意外と向かい側まで距離があったので輪行袋をおいて端に座りました。

まあどうしたところで大きな荷物持ってるだけで邪魔ですしね(

 

さて、乗換案内アプリで調べたところ、弥冨という駅で近鉄からJRに乗り換えるようです。

 

弥冨での乗換は五分間の猶予。

 

余裕だと思っていたんですが、降りてみると駅舎がそもそも別だということが判明。

 

降りて300mくらい歩くことに。

 

当然間に合わず、次の電車は予定の15分後。ここからまた何か起きると試走終了までに到着できるか怪しくなってきました。

 

グーグルマップで調べた最寄り駅、佐屋で輪行解除して走りだそうとすると丁度同じ方面に向かう人を見かけたので、挨拶して行き先を確認し後ろにつかせてもらいました。

普段ならコミュ障なのでこんなことしませんが、ここは精神力を払ってでもしっかり会場につくことが最優先です。

 

優しい地元参加者様のおかげで迷うことなく会場に到着。

 

まずは前日買っておいた菓子パンでカロリー補給です。

レースまでにエネルギーに変換されるんじゃないかなというギリギリの時間。

 

そしてあわただしく試走。

 

出走前に同じくエントリーしてたニセコの方と合流。

軽く最後のアップをしてコースに戻ると、もう整列始まってました(

 

僕はアップ後体を冷やさないために着込んでたので、それを置きに急いで荷物置き場へ。

 

案の定ほぼ最後尾からのスタートになりました。

ここがまあすべての良くないことの原因ですね。

 

さて出走なのですが、あんまり書くことないのでサクッと終ります。

 

今回は一周3km、9kmのレース。

 

約半周のローリング解除後、追い風区間でスピードは一気に上がります。

ここで先頭からこぼれると勝負にならないと思ったので、二周目バックストレートの向かい風区間でスピードが落ちたところを狙って位置を上げようとしました。

 

抜くために並んだ瞬間、タイミング悪く並走していたオジサマがこちらにふらついてきて彼の肘が僕の鼻柱に激突!

落車こそ免れたものの、路肩の未舗装路に追いやられてコースアウトのような形に。

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これはコースアウト10分前の僕(左)

先頭集団ははるか彼方に。

 

レースは終了。あとはなるべく番手を上げるためだけにとりあえず踏みます。

 

遠く離れた先頭集団を見ると、最初のペースとはさほど変わっていませんでしたが、かなり人数が減ってました。

 

これ、無理に上がろうとしなくても勝手にみんな落ちてくやつやったんやな…

それならある程度の位置で中切れだけ気を付ければよかった…と毎度のことのように後悔しました。

 

あと、めっちゃ鼻血でてて人を食い殺したみたいに口のあたりが真っ赤になってたので、会場のいろんな人にドン引かれました。僕だって出したくて出してるわけじゃないんすよ…

 

なんか書いてたら悲しくなってきました。

 

不完全燃焼だったのをどうにかするために来たのに、より一層フラストレーションをた

める結果に。

 

今回の反省。

① 慣れない土地ではきっちり下調べしましょう。しないならより時間に余裕を持ったスケジューリングをすること。

② 強引に行くタイミングを見誤らないようにしましょう。

③ みんながみんなふつーに先頭についていけるクラスではないことを自覚し、落ち着いた行動をとりましょう。(最下級クラスの場合は特に)

④ 早めに整列しましょう。

 

以上ですかね。 

④は今までできてたので遠征のせいということでここはひとつ。

 

僕の地域でのロード競技は、五月中旬まで開催がないのでもしその前に出ようとするとまた飛行機輪行を伴う遠征になるのですが正直今回初めてやってみて疲れました。

 

ほかの用事もあり慌ただしかったというのも多分にあるとは思いますが、レースにフォーカスして飛行機に乗って…というほどがちがちの競技者でもないので、里帰りに合わせて…という感じでちょうどいいレースがあればいいんですけどね。

 

 

また懲りずにやっていきたいです。

つぎはいつかな。しばらく雪に閉ざされると思うので、ズイフトの話とかもできたらなとは思います。

 

つらい。