なんか台風とか地震とかすごかったですね。
僕の住んでいるところは、台風の翌朝に停電→出社して帰宅と同時に復旧→地震→職場から自宅待機命令→当日19時頃に停電解消→翌日も交通機関回復まで自宅待機→回復せず、ときたのでなんと実質四連休です。
暗くなるまでには通電しましたし、断水もなかったので今の所何も不便を感じていません。
唯一不安なのは食料の備蓄が心もとないところでしょうかね。
明日あたりは色々回ってみないといけないかもしれません。
さて、すでに約一週間前の話ではありますがショップ練習会に参加してきました。
TdH前の練習会ということだったのですが、僕は資格試験(地震の影響で中止になりました)がもろかぶりしたのでTdHにエントリーもしてないですし、そこのショップで車体はおろかパーツもウェアも購入していませんが(ニセコヒルクライムの前にトップコンディションとチューブだけ買いましたので許して)図々しくも参加させていただきました。
朝8時集合ということだったので、眠い目をこすりながらなんとか集合場所である店舗前まで行くと、すでに3人ほど他の参加者の方が。
あれ? なんか見たことある赤いサーヴェロS3が…
なんとニセコヒルクライムで僕のオタクジャージに気づいてくださった方が参加者の中にいらっしゃいました。すごい偶然です。めっちゃびっくりしました。
さておき人数が揃ったっぽいとのことで、ショップのスタッフさんにアテンドされて練習会スタートです。
滝野方面で練習するとは聞いていたのですが、詳しい場所は知らないままただ後についていきます。
途中、なんてことない段差でケージからボトルが脱落し一時的に他の参加者を待たせてしまうなど恥ずかしい思いもしました。かつてはこんなに簡単には吹き飛ばなかった(気がする)しそろそろケージ新しくした方がいいのかもしれないです。
なおここから先にもっと申し訳なく思う事態を引き起こしてしまいましたが(
市街地を抜け、いざ練習会本格スタートです。
どこらへんに来ているのかは結局よくわかりませんでしたが、車通りもさほどなく、開けて明るく緩めの登りをまずはローテしながら駆け抜けます。
速度は30km/h前後くらいでしょうか。
後ろについているなら全く問題ないスピードですが、薄い割に面積の広い体型で典型的なノーパワーライダーの僕には平坦〜緩めの坂での牽引役は鬼門です。
でもまあ見栄っ張りなので頑張ります。
急にカクッっと斜度が上がる最後の上り坂前にローテが回ってきました。
残り距離がよくわからないのでダンシング使ってやり過ごそうとする僕と並走する強そうなAnchor乗りの参加者さんとアタックをかけるスタッフさん。
アタックかけたスタッフさんについていくアンカーさん(仮)。
僕は爆発力とかアタックのキレとかいうものと無縁なのでとにかくペースで踏んでタレたスタッフさんを卑怯にパスして2着を確保します。
うーんキッツい…
やっぱり前とか横とかに人が見えてるとついつい踏んでしまう。自分を甘やかしてしまいがちな自分にとっては絶対に必要な要素だとは思うんですけど…
滝野霊園の謎モアイの前で休憩を挟んでから二周目へ向かいます。
さて、ここから1周目のスタート地点まで下りです。僕はチキンで根性なしなので下りが何より苦手です。怖いもん。
なので最後尾でフラフラしてようかなと思っていました。
最初のうちはそこまで斜度もきつくなく、なんとかついていけてたんですが…
ついてけるやん!と調子に乗ってローテに加わり始めた直後の分かれ道で一旦ストップしてからの斜度がきつく、後ろに人がいるにもかかわらずスピードダウン。
あっという間に前から200mほど置いていかれてしまいました。
幸い置いていかれてからすぐに下りセクションは終わり、登りに入ったのでゴリゴリ踏みます。後ろの人に迷惑かけたし、絶対に前まで牽いて戻ると気合を入れます。
こういう場面が自分的には一番好きなんですよね。
ただひたすらペースで踏むだけ!テクニックもあまり関係ない!エアロとかもそんなに気にしなくていい! これを満たす場面は緩いコーナーしかない登りだけな気がします。
さて戻れるか不安でしたが、このペースで踏み続ければ追いつけそうとメドがついたあたりで後ろを見やると僕のせいで遅れたと言っても過言ではない可哀想なTCR乗りの方がいません。
あーめっちゃ恥ずかしいぞコレ。遅れる原因作って勝手にきばって挙句おいてくってどういうことだよ(
というわけで前に追いついたはいいですけど、TCRさんのために全員ペースダウン。
本当に申し訳ないですね、調子乗らずに後ろでフラフラしとけば遅れるの僕だけだったのに(
そうこうしてるうちにまた最後の登りに。
なぜか今回も先頭に押し出され(それどころか一人で泳がされ)る形になった僕。
これもう一人でフラフラとアタックかけていいかな?とか思ったけど、スタッフさんがフリー走行にするときは合図出しますって言ってたからなあ…とか思ってたら後ろから全員にぶち抜かれて、ここから自由です()との事。
僕はとにかく瞬発力がないので、まずは追い抜いていった人たちとの距離を詰めます。
ペースで踏んで、また仕掛けてたスタッフさんをまた卑怯にパスしてからスプリント()しようとしましたが、遅れ取り戻したりでそこそこ脚を使っていたらしく撃沈。
そこでとりあえずは終了。モアイの前でおしゃべりしてから帰ることになりました。
そこでのおしゃべり最終盤で別れの挨拶に入ってから、スタッフさんにジャージについての言及を受けるというびっくりイベントが発生。しぶりんPらしいです。
ナゴドで会いましょう(
何があるかわからないなあ…
さておき人と走るとやっぱり強度も経験値としても違いますね。
距離は決して長くなかったですが、いつもよりガタガタになって家にたどり着きました。
この季節にハンガーノックになったのは初めてでしたしね。
ダウンヒルコーナーへの恐怖心克服と、瞬発力というか最大値の向上がわかりやすい課題だなあと感じる練習会でした。
TCR(仮)さん、ご迷惑をおかけしました…