自罰的備忘録

頑張ってる自分に酔いたいけどストイックには頑張りたくない半端サイクリストの備忘録です。戒めも兼ねてます。

Cannondale・🍣EVOの試乗会に参加してきた話

好きな🍣はマグロ(赤身)と、真鯛、あとはしめ鯖です。よろしくお願いします。

 

今回はCannondaleの進化した🍣ことSuperSix EVOの試乗会に参加してきました。

 

現行🍣EVOになってから、各所(実質旧Twitterのみですが)でいい感じの話を結構聞くので乗ってみたいなーとはずっと思っていて結構さっくりと試乗会の参加を決めました。

 

今回の試乗会も前回のGIANT試乗会と同じで有料の予約制。

事前決済しているのですっぽかしにくくてありがたい(?)

前回の参考にならないGIANT (今となっては)旧TCR試乗会レポはこちら。

 

bibouroku-cycle.hatenablog.com

 

せっかく外に出たのである程度距離乗りたいなあ、という気持ちもあり、試乗用のバイクを借りる前にいつもの練習コースこと小山田をロング一周、ショート一周してから会場であるゼブラコーヒー前に向かいます。

 

今回の試乗会は、同時間帯の枠の方たちと集まって、メーカーの方(?)がアテンドしてくれる方式。

GIANTの時はバイク借りたらあとは時間内に帰ってきてね方式だったので、危うく勝手にスタートしかけました。

 

こちらが今回のバイク。

 

落ち着いた配色でいい感じ。

古代の人間なので、Cannondaleといえば白と黄緑と青!のイメージですが、これはこれでいいですね。

 

 

そしてこれまた古代の人間の感想ですが、🍣EVOといえばどちらかというと軽量モデルの印象が強いバイクだったので、エアロを意識した薄い薄~いシートチューブ、シートポストの造形がかなり印象に残りました。

ここがこのバイクの最大えっちポイントだと思いますが、写真だとお伝えがなかなか難しいところです。

 

現在メインバイクとして使っているAddict RCを含め、多数のバイクがDi2のバッテリー収納場所としてシートポストを使っている印象ですが、🍣EVOに関してはダウンチューブ付近をバッテリー収納場所にしていることから、この形状が取れるとともに低重心化・バイクの振りの軽さに貢献しているとのことでした。

 

実際試乗の中でダンシングでバイクを振るシーンが何度かありましたが、振りの軽さというよりはBB周辺から安定した感触があるからか、バイクを振っている感覚があまりなかったような…これは普段使っているハンドルが420幅なのに対して、試乗車は400だったことが大きいかもしれません。

 

 



 

コンポーネントは105Di2

 

どんなもんじゃい、とおもいつつ乗った105初のDi2ですが、基本的にこれで必要十分な気がしました。悪く言うつもりはないですが、これを書いている時点の現行電動Forceよりは間違いなくローストレスです。リアは。

 

担当者さん曰く前世代のDuraと同等の変速スピードとのことらしいです。本当かどうかは知りませんが、自分の使っている80アルテDi2とは差がないか、もしかしたら…早いかも…という感じ。

 

フロントは知らん。そんなにきつい坂もなかったので、最初に一回インナーからアウターに入れて以来触っていない(忘れてた)とかいう何しに試乗に来たのに何やってんの感。

まあ…フレーム試すのがメインだからね…

 

あとはサテライト・スプリンターなどの増設スイッチがつかない、ブラケットフードのスイッチがないあたりが大きな差でしょうか。

まあこれはあればいいよねの部類なので個人的には全然105でいいかもしれないと思いましたが多分買うときは81買うと思います。軽さとかで。

 

 

足回りはCannondaleの純正ホイール、HOLLOWGRAM R45にRUBINO PROをEXARのTPUチューブという組み合わせでした。ここだけが完成車パッケージから手を加えている点とのこと。

 

GIANT TCRの試乗車は、同じく25cなもののCADEXのTLRタイヤをTL運用していたのでちょっと面白いなと思いました。

 

といっても、メーカーはもうTLR使おう!28c以下はもう時代遅れ!みたいなあれなのかなとか勝手に思ってたからですが…

でもホイールのワイド化とか、フレームのクリアランスとか見てるとそう思ってもおかしくないと思いません?僕はTPUチューブに25cで運用していますけど…

 

個人的にTL運用の乗り心地や平地の転がりは好きなんですが、登りに入るとなんか違うな(言語化下手マン)ってなりがちだったので、ここはうれしいポイントでした。

 

 

 

 

コクピット周りは純正ステムとVisionのエアロ(多分アルミ)ハンドル。

コラムが三角形になっていることから基本的には純正ステムの使用が前提とのことですが、一応円形にするアダプターがごにょごにょ…私たちからは言えないんですがごにょごにょ…とのことでした。

 

純正ステムは角度がこの角度(多分一般的な6度)しかないらしく、スペーサー全抜きのこの状態でもハンドルが高い私がより下げようとするとごにょごにょ…するかフレームサイズを下げるかの選択を強いられます。

 

このあたりはAddict RCも同じなのですが、フル内装が当たり前になって、ハンドル周りがすっきりするようになった代償…としては割り切れないものが正直あります。

純正でステムのバリエーションって出せないんでしょうか…適正フレームサイズでもまあまあシートポストの出代があるので、ちょっと一個下のサイズ選ぶのはなあ…の気持ちが。

 

 

今回の試乗コース。

 

走ったことがあるのは連光寺区間だけで、それも最低で6年経ってます。

とはいえそこまで追い込まずに自己ベストが出てます。

惜しむらくはパワーの計測ができてないところですが、連光寺を走った感覚としては、何の含みもなくいい意味で、脚当たりが柔らかく踏み続けやすい気がします。

 

実際私ぐらいだとハイエンドフレームの剛性なんていらないんだろうな…ここのブランドのグレード差によって剛性差があるのかは知りません。

もし剛性変わらなくてただ軽くなるならもう一個上のHi-Modくらいにしてもいいかも。LAB71ですか?ちょっと…買えないですね…(Hi-Modも十分買えないですが)

 

加えて、エアロを意識したフレームワークのたまものなのか、緩斜面までの伸びがいい感じ。下りや平坦も踏んでみたいところでしたが、集団で走っていたのでその機会がなかったのが残念です。そこも含めて重ね重ねパワーを見てみたかった…

 

今回のフレームはカーボンでは末弟モデルでしたが、それでここまで走るのかという感じでした。末弟モデルのフレームと、105Di2の完成車パッケージでおそらくAddict比1kg以上重いはずですが、それを全く感じさせない走りでした。

(足回りの強化こそありますが、ホイールは12万円ほどということだったので、カーボンの中ではおそらく最廉価モデルでしょう)

 

という感じの試走でした。総じて好感触で、ちょっとほしいかもとすら思いました。

何よりシート周りがえっちだったので。

 

 

蛇足

 



 

ボトルが記念品でもらえるとは聞いていたのですが、なんか追加でゼブラコーヒーのクロワッサンとコーヒー飲料飲めるらしいです。

 

 

いやクロワッサンでかすぎる。

今まで何回もゼブラコーヒーの前を素通りしてきましたが、こんなでかいクロワッサン売ってるんですね…ほかにはなんかシナモンロールとかあっておいしそうでした。

 

ていうかここまでついてきて参加費1,500円っておかしくないですか?なんか不安になってきたよ。

 

そしてこれはもらったボトル

という感じでした。なんかしばらくしたら🍣買ってたら笑ってください。

おかねないので年単位で後になるか、それとも落車でAddictぶっこわしたらのどっちかだとは思いますが…